お題 題『最』 お題 2023.11.26 ・投稿期間はお題発表から5日間!・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください。・トップページの注意事項をご確認のうえ、お楽しみください。
この冬の最低気温の法要も温かだった君を思えば
病室が落ち着かなくてコンビニへ向かう、最期になると知らずに
最高といふ君の顔みてみれば花火のようにぱっと咲きゆく
寒い日に最中アイスもいいかもね パキッと割ってきみと分けっこ
美味しいともぐもぐしながら三歳は最上級の拍手で称える
好物を嫌いと思われもらうわと最後まで取っておいたマスカット
もう少し老春楽しむ団塊の最後を飾る寸止めの恋
最果ての村までたどり着けたなら悲しみを振り切れるだろうか
冷え込みて最低気温氷点下 心技体とも保温忘れず
人は幾つになっても未完成未来は最後のために摂っておく
最近の歌は何だか覚え難い歌ではなくて歳のせいかな
上目指すキュンと耳抜き何回目?エレベーターは最上階へ
テスト前。最上級でないのなら比較級ではせめて上位に
これが最後のブラックボックス 壊そうとしたら私そのものだ
続かない最愛だけど今だけは永遠謳い日記に綴り
「幸せは歩いてこない」その口が再び動く フキゲン合図
もう来たか 最も早く ギックリが
岩盤浴で 一人反省
感動の再会なんて馬鹿らしい ふやけた麺が可哀相だろ
チケットが今や最も取りにくい落語家ってさ何人いるの?