・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
眠る子の涙のあとが残る頬 昼には見えぬ星が見守る
あの刹那あと一歩だけ踏み込んでいたら違った僕がいたかも
あとのことまかせたよって春に告げそれでもたまーに戻ってくる冬
あと少し僕に誠意があったならあいつは今も友達でいた
あと足で立って餌をねだる犬の瞳に宿る野生の殺意
砂浜に残る足あと悲しくて別れし君が夕陽に浮かぶ
まだそこに君がいるかと凝りもせず振り向くけれどあとかたもなく
ベルが鳴り最終列車が動き出すホームに残る人影のあと
夕食のあとはデザートわらび餅皆でつついて食べるひととき
梅林のあとに住宅五軒建ちその前庭で幼な子遊ぶ
はるののにつっぷしたあとよこがおでたんぽぽの芽みつけるように
あとかたも無く消去するビッグバン しがらみは消え白い翼で
あとはない頭抱える君に言う なんとかなるさ今の君より
もう一つもう一杯とあとを引くこれが哀しい酒呑みの性
あとさき、って人は言うけど惑星が直列する音聞こえたから
狂犬に噛まれた跡が肉芽となり何時しか小指に馴染んでいる
別れ路 誰かが落とした 言の葉は 涙のあとの 悲哀のかけら
そのあとに残ったあらゆるがらくたがきみの人生そのものだった
花の後には実が成る君が歩いた跡にはきっと実は成る
片思いあとはかなしと濡れ枕恋の夢路にやらずの雨の
ええとねぇ あとねぇと言い 話はずんだ幼い日
眠る子の涙のあとが残る頬 昼には見えぬ星が見守る
あの刹那あと一歩だけ踏み込んでいたら違った僕がいたかも
あとのことまかせたよって春に告げそれでもたまーに戻ってくる冬
あと少し僕に誠意があったならあいつは今も友達でいた
あと足で立って餌をねだる犬の瞳に宿る野生の殺意
砂浜に残る足あと悲しくて別れし君が夕陽に浮かぶ
まだそこに君がいるかと凝りもせず振り向くけれどあとかたもなく
ベルが鳴り最終列車が動き出すホームに残る人影のあと
夕食のあとはデザートわらび餅皆でつついて食べるひととき
梅林のあとに住宅五軒建ちその前庭で幼な子遊ぶ
はるののにつっぷしたあとよこがおでたんぽぽの芽みつけるように
あとかたも無く消去するビッグバン しがらみは消え白い翼で
あとはない頭抱える君に言う
なんとかなるさ今の君より
もう一つもう一杯とあとを引くこれが哀しい酒呑みの性
あとさき、って人は言うけど惑星が直列する音聞こえたから
狂犬に噛まれた跡が肉芽となり何時しか小指に馴染んでいる
別れ路 誰かが落とした 言の葉は 涙のあとの 悲哀のかけら
そのあとに残ったあらゆるがらくたがきみの人生そのものだった
花の後には実が成る君が歩いた跡にはきっと実は成る
片思いあとはかなしと濡れ枕恋の夢路にやらずの雨の
ええとねぇ あとねぇと言い 話はずんだ幼い日