・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
春うらら 目の手術をばひかえたり ご褒美夢にし その時を待つ
軒下を迷いつつ行く新参にこの道をゆけしっぽが通る
この先にどんなに激しい道があってもあなたとなら乗り越えててゆける
私には 悪魔の声が 聞こえます 今日も意地悪 いっぱいいっぱい
精神の 病気で 病んだ 土曜日に ネコは ねずみを 捕りにけりな
真夜中に 悲痛の叫び あげたりな 顔がないのに 声が聞こえる
救急車 しめやかに通る 真夜中に クレパスの 紫に 祈りを託す
皆さん聞いて! わが病 救急車の音ぞ 聞こえける 昔は 精神分裂といった
道端のあちらこちらに咲いている薄紫のマツバウンラン
いつの日か ねことてつなぎ 下駄履いて ふるさとの川 土手歩きたい
もう一首 詠んで 灯を消す 春の日に 両目の手術 一か月後となる
右手にペン 左手に鈷杵 握っては 今日一日を 詩歌で終わる
甘噛のままの仔犬の吾を引きぬ道の先にぞ見る春茜
立ち止まり振り返る道影長く それでも先へ星はでるから
リビングの赤子を柵で囲つてゐる道理がないのかもしれなくて
砂利道の不安定さに慣れてきて菜の花に触れ種溢れ出す
振り返り足跡ひとつ 隣道ふたつ並んで ふと春惜しむ
わからない報道される意見たちコロコロ変わるトランプの顔
行き止まりまた引き返す迷い道到達すべき場所も知らずに
八月の 風にたゆたふ 別れ道 小さく震ふ 勿忘草 (わすれなぐさ) よ
隆ちゃんと 道草しつつ 帰るのは 秘密の基地を 覗いてからと
車椅子 押してゆく道 花の咲く 母の笑顔は 優しくありて
細き道 階段のぼる カフェありて 焼き菓子ひとつ 珈琲ととも
君とゆく この道長く どこまでも 続ひて歩む 祈りとなりて
近道を 行こうかなとは 思うけど 頭に浮かぶは 急がば回れ
亡き人の魂に会いたくて歩く巡礼道心と共に
葉桜となりし堤の道行けば燕が空を切り裂いており
道端の草花虫にご挨拶 人目気にせず自由気ままに
夕暮れに ドーナツ買って帰る道 あやまる言葉 まだ見つからず
小さな手引いて歩いた畦道に春の香りを少し感じて
東海道中ゆくへも知らぬ我が影は 踏みし足跡とともに消えゆく
ランドセル二人並べたこの道は思い出がまだ溢れたままで
母さんと歩いた子供の頃の道子供になった母さんと行く
ランタナの彩る道に匂う甘さ子と寄り道したマドレーヌ店
傘差して歩く雨降る散歩道 雨中散歩と気取ってみせる
道端でばったり会った旧友は公務員をしているらしい
排ガスの蔓延る都心に抗って道を彩る卯月のツツジ
熱々の小籠包を廻り道してまでも買う猫舌の君
雪道を踏めば響ける足音が 世界にひとつわたしの証
車道より歩道へ跳ねる雨の粒 一線を越え昏(くら)く笑えり
旅先で迷子になって入った道 良さげな飲み屋 入るか迷う
道端に転がる死骸を見てからは 私ずうっと無神論者よ
いつもなら車で通る道路でも たまに歩くと景色が新鮮
ツツジ咲く校門までの坂道はチャイムと秒差のラストスパート
終活という名の坂道下ってる 心静かに下るも楽し
幼き日 母の手に引かれ 散歩した 道いまその手 握りて歩む
春うらら 目の手術をばひかえたり
ご褒美夢にし その時を待つ
軒下を迷いつつ行く新参にこの道をゆけしっぽが通る
この先にどんなに激しい道があってもあなたとなら乗り越えててゆける
私には 悪魔の声が 聞こえます
今日も意地悪 いっぱいいっぱい
精神の 病気で 病んだ
土曜日に ネコは
ねずみを 捕りにけりな
真夜中に 悲痛の叫び
あげたりな
顔がないのに 声が聞こえる
救急車 しめやかに通る
真夜中に クレパスの
紫に 祈りを託す
皆さん聞いて!
わが病 救急車の音ぞ
聞こえける 昔は
精神分裂といった
道端のあちらこちらに咲いている薄紫のマツバウンラン
いつの日か ねことてつなぎ
下駄履いて ふるさとの川
土手歩きたい
もう一首 詠んで
灯を消す 春の日に
両目の手術
一か月後となる
右手にペン 左手に鈷杵
握っては 今日一日を
詩歌で終わる
甘噛のままの仔犬の吾を引きぬ道の先にぞ見る春茜
立ち止まり振り返る道影長く
それでも先へ星はでるから
リビングの赤子を柵で囲つてゐる道理がないのかもしれなくて
砂利道の不安定さに慣れてきて菜の花に触れ種溢れ出す
振り返り足跡ひとつ 隣道ふたつ並んで ふと春惜しむ
わからない報道される意見たちコロコロ変わるトランプの顔
行き止まりまた引き返す迷い道到達すべき場所も知らずに
八月の 風にたゆたふ 別れ道 小さく震ふ 勿忘草 (わすれなぐさ) よ
隆ちゃんと 道草しつつ
帰るのは 秘密の基地を
覗いてからと
車椅子 押してゆく道
花の咲く 母の笑顔は
優しくありて
細き道 階段のぼる
カフェありて 焼き菓子ひとつ
珈琲ととも
君とゆく この道長く
どこまでも 続ひて歩む
祈りとなりて
近道を 行こうかなとは 思うけど
頭に浮かぶは 急がば回れ
亡き人の魂に会いたくて歩く巡礼道心と共に
葉桜となりし堤の道行けば燕が空を切り裂いており
道端の草花虫にご挨拶
人目気にせず自由気ままに
夕暮れに ドーナツ買って帰る道
あやまる言葉 まだ見つからず
小さな手引いて歩いた畦道に春の香りを少し感じて
東海道中ゆくへも知らぬ我が影は
踏みし足跡とともに消えゆく
ランドセル二人並べたこの道は思い出がまだ溢れたままで
母さんと歩いた子供の頃の道子供になった母さんと行く
ランタナの彩る道に匂う甘さ子と寄り道したマドレーヌ店
傘差して歩く雨降る散歩道 雨中散歩と気取ってみせる
道端でばったり会った旧友は公務員をしているらしい
排ガスの蔓延る都心に抗って道を彩る卯月のツツジ
熱々の小籠包を廻り道してまでも買う猫舌の君
雪道を踏めば響ける足音が
世界にひとつわたしの証
車道より歩道へ跳ねる雨の粒 一線を越え昏(くら)く笑えり
旅先で迷子になって入った道 良さげな飲み屋 入るか迷う
道端に転がる死骸を見てからは
私ずうっと無神論者よ
いつもなら車で通る道路でも
たまに歩くと景色が新鮮
ツツジ咲く校門までの坂道はチャイムと秒差のラストスパート
終活という名の坂道下ってる
心静かに下るも楽し
幼き日 母の手に引かれ 散歩した
道いまその手 握りて歩む