・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
鈍色の 寝床の蔀 開けぬると青の光に風薫るとは
ちょっとした風で揺れてしまう炎 消さないように心に灯す
靴下の穴を繕いはいている心の穴はそよ風吹かす
風に舞い父の命呼ぶ山吹は兄の庭にて 黄色に燃ゆる
こいつダメと思うたびに湧き上がる他人の皮肉社会の風刺
甘ったれた春の風吹く白壁にぶちまけたくなる真赤なペンキ
鯉のぼり皐月の風になびかれて雲ひとつない空泳いでる
風葬で均されてゆく死の差異に 最後に消えた私の特別
転生は鯉のぼりと言う君のため 若葉を抜ける薫風になる
風吹けば君の髪のシャンプーの香り漂う夕暮れ時に
ざわざわと滑り込んでくすきま風 時にはじっと我を見つめて
目に映る景色にはっと! 今朝の風山藤揺らす「ここにいます」と
風神の潜みし森で陽は差さず 梢のざわめき奥へ奥へと
突風に構えつつある我が頬を 風は哀しげに避けてゆきたり
死を自覚するって色んなパターンで描かれますよね、語彙力無くてすみません
雨雲が湿り気帯びて垂れ込める 風よ雨を連れてあの山へ
哀しいと言えないままに見あげれば風に浮かんだ月も朧 (おぼろ) に
節水の張り紙ゆらす扇風機不快指数の熱風を吐く
汗ばんだ風は頬を駆けて行き 夏が来たかと今更気付く
波風に石は削られ角取れて 優しく笑う祖父と重なる
戦争反対と声を上げよう戦争を風化させてはならぬ
心地よき春の夜風のバルコニー 朧月仰ぐ 明日は休み
春風に揺れるカーテン 隙間から 淡い緑が顔をのぞかす
突き上げた拳に風は吹かぬともライブハウスに声かけ巡る
夜の風 ガラス戸トントン鳴らす音 「だれか来たよ」と子が嬉しげに
教えてよ和風パスタの不味い理由(わけ) 見たはずなのに君のレシピを
向かい風 受けて膨らむ シャツの背に 希望をのせて 漕ぎだす明日(あす)へ
扇風機の風が吹く度揺れていたもんじゃ焼き屋の手書きのメニュー
言えぬまま 飲み込む言葉 夕風の さらいゆくのを ただ待つ渚
やわらかく時には強き春の風翻弄さるる世界の人ら
迷い路に裂く疾風に倒れじと立つルピナスにわたしは決す
南風を胸いっぱい吸い込んで 駆け出してみる未知の世界へ
電車待つ朝のホームに独りきり卯月の風は少し冷たし
ああ今日は脱獄日和の風が吹く 世間という名のオリを抜け海へ
なつかしや昔はあったすきま風 外の匂いと子の声もして
春風が二人のあひだ吹いてゆく繋げぬままに差し出した手は
遠い青近く広がる白い雲風かけぬけてめまいを感じ
鈍色の 寝床の蔀 開けぬると青の光に風薫るとは
ちょっとした風で揺れてしまう炎 消さないように心に灯す
靴下の穴を繕いはいている心の穴はそよ風吹かす
風に舞い父の命呼ぶ山吹は兄の庭にて
黄色に燃ゆる
こいつダメと思うたびに湧き上がる他人の皮肉社会の風刺
甘ったれた春の風吹く白壁にぶちまけたくなる真赤なペンキ
鯉のぼり皐月の風になびかれて雲ひとつない空泳いでる
風葬で均されてゆく死の差異に
最後に消えた私の特別
転生は鯉のぼりと言う君のため
若葉を抜ける薫風になる
風吹けば君の髪のシャンプーの香り漂う夕暮れ時に
ざわざわと滑り込んでくすきま風
時にはじっと我を見つめて
目に映る景色にはっと!
今朝の風山藤揺らす「ここにいます」と
風神の潜みし森で陽は差さず
梢のざわめき奥へ奥へと
突風に構えつつある我が頬を
風は哀しげに避けてゆきたり
死を自覚するって色んなパターンで描かれますよね、語彙力無くてすみません
雨雲が湿り気帯びて垂れ込める
風よ雨を連れてあの山へ
哀しいと言えないままに見あげれば風に浮かんだ月も朧 (おぼろ) に
節水の張り紙ゆらす扇風機不快指数の熱風を吐く
汗ばんだ風は頬を駆けて行き
夏が来たかと今更気付く
波風に石は削られ角取れて
優しく笑う祖父と重なる
戦争反対と声を上げよう戦争を風化させてはならぬ
心地よき春の夜風のバルコニー 朧月仰ぐ 明日は休み
春風に揺れるカーテン 隙間から
淡い緑が顔をのぞかす
突き上げた拳に風は吹かぬともライブハウスに声かけ巡る
夜の風 ガラス戸トントン鳴らす音 「だれか来たよ」と子が嬉しげに
教えてよ和風パスタの不味い理由(わけ) 見たはずなのに君のレシピを
向かい風 受けて膨らむ シャツの背に 希望をのせて 漕ぎだす明日(あす)へ
扇風機の風が吹く度揺れていたもんじゃ焼き屋の手書きのメニュー
言えぬまま 飲み込む言葉 夕風の さらいゆくのを ただ待つ渚
やわらかく時には強き春の風翻弄さるる世界の人ら
迷い路に裂く疾風に倒れじと立つルピナスにわたしは決す
南風を胸いっぱい吸い込んで 駆け出してみる未知の世界へ
電車待つ朝のホームに独りきり卯月の風は少し冷たし
ああ今日は脱獄日和の風が吹く
世間という名のオリを抜け海へ
なつかしや昔はあったすきま風
外の匂いと子の声もして
春風が二人のあひだ吹いてゆく繋げぬままに差し出した手は
遠い青近く広がる白い雲風かけぬけてめまいを感じ