・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
指先に絡まる毛並みを確かめる机で丸くなる目の前の君
前を向くいつだって前を向く振り返らない振り返らない
ずっと前友達顔で駅裏へ行った時もう堕ちていた恋
前よりも 後が好きと 意味深に 御題の替わる 寸前に詠む
夫のこと古稀を過ぎても よっちゃんと名前を呼びて!
亡き母は小さき花のテレジアと 霊名もちて天へと帰る
何年も前のことだし忘れたと笑って言うけどこんな雨の日は…
前は前躓き転び夢は夢疲れてくぐる青春暖簾
以前から気になってたこと言わないで切れるものだな 人との関わり
忘れたと思っていたのに前の恋面影捜す秋の交差点
「前ならえ!」声に合わせてくの字二個僕らの距離もWi-Fi次第
前ぶれもなく降る雨に打たれつつ今日のさよならだけが濡れない
駅前のベンチにひとつ忘れもの夕焼けだけが気づいて光る
説明書によると前進スイッチは入れたら切れないらしいこの恋
小さくて 混んだ乗り物恐ろしい 前後左右を壁に囲まれ
数多ある名前を使い分けているなぁタマお前の本当の名は?
自動ドア前で足踏み確かめるわたし存在してますけれど
名前では呼ばれぬ日々を抜け出して誰かひとりの特別になりたい
前を向く人にだけ吹く風がありそれを勇気とぼくらは呼んだ
前掛はしないで今日も厨房へ「入るべからず」独りにゃ無意味
前を見ずスマホ歩きの交差点ぶつからないのが不思議のひとつ
あっちゃんと昔の名前を呼ぶ君の笑い方だけそのままだった
鏡の前で毎朝立ちて髪をとく こんなものかと前髪おろし
靴の先だけを見つめて立ち止まれば下向いたとて前しか見えず
彼岸花咲きたる前に立ち止まる 母の背中は何を思うか
名も知らぬ駅の手前で降りてみる あなたを捨てるための旅です
前をゆく君の背中に届かない声の代わりに雪が降りだす
カフェになる前には何があったのか思い出せない思い出の土地
前方に積乱雲がございます祈りは早めにお済ませ下さい
前張(さいばり)は大小あって神楽歌 神を讃えて楽しんでます
椅子にいてスマホを前に思案する 何処へいこうか何時いこうか?
以前より高値になったサイダーが喉を弾けて消えていく夏
褒めもせず叱りもせずに前を行く姉の白杖に吾亦紅揺れ
足元の見えぬ段差は命取り、妻に腕貸し前へと歩む
「苦くない」ごまかす僕の目の前で 君との思い出の喫茶店
切り過ぎた前髪つかみ 言い過ぎた言葉とともに鏡に悔いる
散歩道前ゆく夫に足合わせ 公園までを往復する
毎朝にヨーグルト食べる夫いて 私の前ではなぜだか可愛い
前髪の伸びた分だけあなたへの思いつのりて黒板を見る
家の前通りから聞こゆわっしょい声につられて神輿をかつぐ
飽きることさえ許されず何度でも書くことになる名前の重み
よし、これでいたいのいたいのとんでった 今度はお前が痛い目にあえ
指先に絡まる毛並みを確かめる机で丸くなる目の前の君
前を向くいつだって前を向く振り返らない振り返らない
ずっと前友達顔で駅裏へ行った時もう堕ちていた恋
前よりも 後が好きと 意味深に 御題の替わる 寸前に詠む
夫のこと古稀を過ぎても
よっちゃんと名前を呼びて!
亡き母は小さき花のテレジアと
霊名もちて天へと帰る
何年も前のことだし忘れたと笑って言うけどこんな雨の日は…
前は前躓き転び夢は夢疲れてくぐる青春暖簾
以前から気になってたこと言わないで切れるものだな 人との関わり
忘れたと思っていたのに前の恋面影捜す秋の交差点
「前ならえ!」声に合わせてくの字二個僕らの距離もWi-Fi次第
前ぶれもなく降る雨に打たれつつ今日のさよならだけが濡れない
駅前のベンチにひとつ忘れもの夕焼けだけが気づいて光る
説明書によると前進スイッチは入れたら切れないらしいこの恋
小さくて 混んだ乗り物恐ろしい
前後左右を壁に囲まれ
数多ある名前を使い分けているなぁタマお前の本当の名は?
自動ドア前で足踏み確かめるわたし存在してますけれど
名前では呼ばれぬ日々を抜け出して誰かひとりの特別になりたい
前を向く人にだけ吹く風がありそれを勇気とぼくらは呼んだ
前掛はしないで今日も厨房へ「入るべからず」独りにゃ無意味
前を見ずスマホ歩きの交差点ぶつからないのが不思議のひとつ
あっちゃんと昔の名前を呼ぶ君の笑い方だけそのままだった
鏡の前で毎朝立ちて髪をとく
こんなものかと前髪おろし
靴の先だけを見つめて立ち止まれば下向いたとて前しか見えず
彼岸花咲きたる前に立ち止まる
母の背中は何を思うか
名も知らぬ駅の手前で降りてみる あなたを捨てるための旅です
前をゆく君の背中に届かない声の代わりに雪が降りだす
カフェになる前には何があったのか思い出せない思い出の土地
前方に積乱雲がございます祈りは早めにお済ませ下さい
前張(さいばり)は大小あって神楽歌 神を讃えて楽しんでます
椅子にいてスマホを前に思案する
何処へいこうか何時いこうか?
以前より高値になったサイダーが喉を弾けて消えていく夏
褒めもせず叱りもせずに前を行く姉の白杖に吾亦紅揺れ
足元の見えぬ段差は命取り、妻に腕貸し前へと歩む
「苦くない」ごまかす僕の目の前で 君との思い出の喫茶店
切り過ぎた前髪つかみ 言い過ぎた言葉とともに鏡に悔いる
散歩道前ゆく夫に足合わせ
公園までを往復する
毎朝にヨーグルト食べる夫いて
私の前ではなぜだか可愛い
前髪の伸びた分だけあなたへの思いつのりて黒板を見る
家の前通りから聞こゆわっしょい声につられて神輿をかつぐ
飽きることさえ許されず何度でも書くことになる名前の重み
よし、これでいたいのいたいのとんでった 今度はお前が痛い目にあえ