みどり 2022-08
みどり
みどり 窓ごしに 別れを惜しむ 亡き祖母を 新幹線を見ては 毎度思い出す
宮本なぐり ふと見せるガラスの向こうにある君の弱々しい目がお気に入りなの
藍部みどり ボツボツと傘の雨音楽しくて気づけば顔も「へんないきもの」
羹鱠 忘れじと 時ゆきにけり 白羽根を けふかぎりの わが身なるとも
宮本なぐり 細すぎる手首に傷が増えるたびエゴと愛とで泣きそうになる
まちこ この恋にキリトリ線を入れておく引きちぎられた時の保険に
まちこ Googleの検索欄に君の名を打っては消してまた打っては消して
宮本なぐり 君は星 はたから見れば眩くて触ると分かるでこぼこの傷
まちこ 