・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
「さよなら」と書いたメモ紙 ワイパーに 挟んで帰る 春の夜道を
いつの日か事実を書いてみたいから将来の夢白紙のままで
昔から書道が苦手で半紙には蛇やミミズがのたうち回る
五月晴れ弧を描き飛ぶ紙飛行機 「すごいか」と息子照れて笑みたり
新聞紙の謎の広告の正体は時計メーカースウォッチだった
紙タバコ 安いバーボン 遠い日の あたい愛した あん人の指
ふと本を閉じればそこは夏前で紙に舞い散る雪はいずこへ
携帯を使わぬ友に手紙書く 下書きよりも枚数増えて
夕暮れの丘で広げた画用紙に朱色の絵の具幾重も重ね
新聞紙 幼き頃に 広げ見た 大きな父と 珈琲の香り
一片の紙切れにより出征す会うことのない叔父の人生
真っ白な原稿用紙を広げたらそこはぼくらの夢の世界で
「さよなら」と書いたメモ紙 ワイパーに 挟んで帰る 春の夜道を
いつの日か事実を書いてみたいから将来の夢白紙のままで
昔から書道が苦手で半紙には蛇やミミズがのたうち回る
五月晴れ弧を描き飛ぶ紙飛行機
「すごいか」と息子照れて笑みたり
新聞紙の謎の広告の正体は時計メーカースウォッチだった
紙タバコ 安いバーボン 遠い日の あたい愛した あん人の指
ふと本を閉じればそこは夏前で紙に舞い散る雪はいずこへ
携帯を使わぬ友に手紙書く
下書きよりも枚数増えて
夕暮れの丘で広げた画用紙に朱色の絵の具幾重も重ね
新聞紙 幼き頃に 広げ見た
大きな父と 珈琲の香り
一片の紙切れにより出征す会うことのない叔父の人生
真っ白な原稿用紙を広げたらそこはぼくらの夢の世界で