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る

澄水

宵闇の川逆昇る道連れに蛍を肩にとまらせている

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澄水
澄水

草の葉のほうたる掬いそこねれば薄闇のなかこぼれ落ちたる

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澄水
パパ猫

折り鶴は何の力も持たぬけど祈りを込めて折る心あり

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パパ猫
パパ猫

クスノキの上のほうだけ葉が揺れて下は通らぬ風もあるのか

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パパ猫
花農家

母をやり 妻もやるけど 時々は 女をやってみたい日もあり

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花農家
宵闇

鏡にかけるシャワーの水はファンタジー拭いても拭いても拭えぬ”わたし”

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宵闇
恋子

つまづいた恋をカラスが慰める悲しい餌だ不幸は美味い

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恋子
鉄棒の上にも三年

瞑想し取り戻したり我が平安迷える羊は主人の元へ

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鉄棒の上にも三年
平見翠玉

失望の中髪と爪伸びていく私にもまだ希望あるか

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平見翠玉
鉄棒の上にも三年

灰色の大海原を流れるは我が身の如しストレイシープ

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鉄棒の上にも三年
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