恋子

気は心季はめぐり来て樹に宿る果実かじりて美味いと文を

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行雲流水 破調編

疲れたら 夕暮れ前の 月を見る 心やすらぐ ほんのひととき 101

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小川ミモザ

熱心に推しの名を呼ぶ君の横で今だけ私あの子になりたい

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平見翠玉

伊勢湾へ流る宮川海でも流れ我の心清流流れ

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パパ猫

虫の音に抱かれて夜に微睡めば心に寄せる秋のさざ波

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平見翠玉

心臓と心の間にあるもの図太い程の精神

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Hama

瞬きの詩人 水野源三の 短歌に心 奪われし吾

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行雲流水 破調編

心根に そそいだ想い あふれたら 一度、すてよう 壊れる前に 92

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パパ猫

奔放に心は世界放浪する信号待ちでハバナの港

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さくら大根

汗だくの心洗濯青空に干して乾かす涙一筋

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