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海
めるへん
春風の空を泳ぐは海月かなふわふわ浮かぶレジの袋か
2023.03.29
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めるへん
澄水
月子さんあなたは僕の灯台で導いてくれ荒れる海でも
2023.03.28
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澄水
パパ猫
見えずともこの水溜まり どれほどの命うごめく 小さな海だ
2023.03.27
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パパ猫
麻衣
さよならを告げた海辺に置いてきた心の一部がたまに痛くて
2023.03.26
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麻衣
澄水
紫雲出山桜の道を登りけり君と二人で海まで見えて
2023.03.25
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澄水
めるへん
海なのか山の上かな空なのか何処に在るの水の古里
2023.03.25
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めるへん
澄水
人生の荒海をゆく君の舟灯台となり見守っている(何となく好きな人に、息子に)
2023.03.24
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澄水
梅鶏
てけてけと春の漁船が凪ぐ海の岩場を少し遠回りする
2023.03.23
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梅鶏
恋子
茶の香立つ亀齢颪や恋路島苦海にありてミナマタと記す
2023.03.23
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恋子
めるへん
豆汽車は桜の海を走り行く夢の国へと子どもら乗せて
2023.03.23
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めるへん
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