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2022-05
だいだい
今日もまた恵子が席にやってきて厚焼き玉子をつまんで逃げる
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だいだい
だいだい
シースルーエレベーターが上がるとき我ひとりだけ空を見ている
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だいだい
中島
見上げれば風俗街の看板の時代感ずる明け方に立つ
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中島
麻衣
傘の柄のプラスチックを剥いている 良い人だけどひとりが好きで
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麻衣
チッチ
でんでんむしむしカタツムリ電車を抜いて行きましたそんな朝です
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チッチ
ハナ
これまでの自分とバイバイしないまま 自信を持つと決めたから
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ハナ
梅鶏
連凧をまだまだ延ばすビルよりも遥かに低い位置にある空
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梅鶏
袴田朱夏
木簡を読み解くひとの想像のつばさがぐんとひろがり飛鳥
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袴田朱夏
袴田朱夏
初夏は確か兄から語る夜、高らかに明かした初夏は
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袴田朱夏
袴田朱夏
咲いたあと恋情としてはつなつの失語の森にあなたと眠る
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袴田朱夏
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