ちたん 2022-10-10
ちたん
ちたん あなたの目 光の宿る きれいな目 私の目には 毒でしかない
ちたん 死なないで そんな事言う あなたなど 好きにならなきゃ 辛くなかった
屁の河童 「この踏切次にあくのはいつですか」「あなたがここで事故に遭うとき」
梅鶏 始発から終日運休するバスが寄り添い揺れている駐車場
屁の河童 去る秋が置き土産にと染め上げた紅葉に白く霜の包装
ふにふにヤンマー 父の求め来し皮付きの牛たんの色と太さに魘さるる子ら
屁の河童 ふるさとの明日香の川の夕時雨濡れてや今日も萩の散るらむ
屁の河童 今もなほ山に海辺に流離(さすら)へりわが幻の折口信夫
屁の河童 