2023-06

パパ猫

あの夜に君が流したひと粒の涙の重さを父は忘れぬ

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宵闇

折り紙の恐竜は深い雨のいろ物置と化した机を見てる

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うしめ

この俺の納得いかぬ人生のアルバムを閉じ足掻くを決める

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カンナ

枯れてゆく紫陽花に施す手は無くて雨の代わりの涙落とすのみ

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Hama

ふかふかの ベッドで子どもら 眠れたら 小さな寝息を 聞けたでしょうか

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胃の反乱受けてボトルを持参する古びているが色はホワイト

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めるへん

疲れたと体投げ出し大の字になれば時間は無駄に早くて

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めるへん

つまらないことでクヨクヨ悩んでた ああ馬鹿だと又々悩む

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パパ猫

積年の息子に宿いし悲しみの六月六日は解放記念日

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ブラックの苦さに慣れて流し込むコーヒー理不尽飲み込むように

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