2023-06

哀しさと嬉しさ詰めた袋乗る秤の目盛りは微かに揺れる

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夏至の陽は空に光を伸ばしつつ折り返してゆく夜の帳を

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平見翠玉

心臓に毛が生えてきて同窓会行きを決めた春先の宵

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平見翠玉

少女の頃は何色にもなれると信じてた今もなれるよ

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平見翠玉

小さな幸せはすぐ側にあり暮らしの中で糧になるよ

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平見翠玉

逆上がり出来ぬ悔しさ鉄棒握る強さと同じ強さで鍬握る

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パパ猫

人っていいな生まれてよかったな そう思って死ぬのが目標

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おゆ

会いたいと 言葉にすれば 会えなくて こわくて二度と 誘えるもんか

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花農家

夏至の夜 今宵は浮気な ジンソーダ スッキリ爽快 うたたねしつつ

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パパ猫

夏至の日の黄昏去りゆく寂しさを消し去りたくて板チョコかじる

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