・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
一つずつ紙にハンコを押して行きやっと最後に君と出会えた
朝六時ドタドタ降りる暴れん坊 日付の下に空欄は無し
すすき野のスタンプ送る月うさぎ手酌が似合う旅愁を誘う
出張の父に託したスタンプ帳見知らぬ駅の匂いと帰る
ご贔屓のお菓子屋であれスタンプと身体のバランス保つのムズイ
風立ちぬ秋のスタンプ拒むよに蝉哭く虫鳴く朝を競う
スタンプを押すように繰り返される起きない子起こす夏のやり取り
数日間待たされたすゑの承認のはんこがスタンプみたいでかはいい
恋はぐれ刃のようなスタンプに哀しささそう秋はいじわる
猫飼うとLINEのスタンプ猫ばかり昔は犬が好きだったのに
本当はどっちも好きで選べない犬猫であれうちの子がいい
知らぬはずの懐かしい公園で鳩が鳴く ラリーはどこまでも続く
色褪せた廃線の駅のスタンプと行方もしれぬ友の名前と
買物をするたび押されるスタンプのわれの幸せささやかなるか
スタンプを力いっぱい押すように拳で机を叩き決意す
うたたねに毎度まいどと歌残す終わりを決めぬスタンプラリー
「さよなら」を打ちかけ全て消したあと 透明スタンプだけが並んだ
母からのスタンプ全て文字つきで言えなかった声まるく跳ねてる
うっかりとスタンプで送るバースデー 「あれは絵なの?」と白杖の姉は
イミグレの スタンプを押す 隙間なき 旅券の増補 昔語りに
日の本を 未だ飛び出す 勇気なく 旅券取得は夢の又ゆめ
極東の小さき島を漕ぎいでてこの世の不思議さまざまに見き
制限時間迷路の中に散らばったスタンプ集めるように生きよう
スタンプの笑顔はいつも変わらない変わってしまった僕らのほうが
心にもスタンプカードがありまして良いこと十回ご褒美一つ
寝起き見た+99の新着は友の『おはよう』全部スタンプ
古切手スタンプ記す土地の名に 幼き子らは地図帳を引き
返事より速くとどいたスタンプのパンダがちょっと君に似ていて
スタンプを送って私で終わるから重さの釣り合わぬトーク画面
スタンプが貯まりましたと微笑まれいらない皿をまたもらう春
もしかして、春のパンまつりですか?
そうです‼︎ 近所のパン屋で5回くらいもらってます
疫病の跳梁したる三年のスタンプ絶えし旅券眺めて
色褪せた切符に残るスタンプは旅の記憶を鮮やかに呼ぶ
「また今度」スタンプだけの返信に窓のガラスに五月雨が鳴く
手作りの「すき」のスタンプ押してみたら逆さになったヘンテコな「きす」
スタンプの花火は開くあざやかに送りて悔やむ姉の視力に
それぞれの御朱印代が真っ先に思い出される文字とスタンプ(笑)
ちょうどいいスタンプがなく しょうがなくスタンプ寄りに文章変える
話すより饒舌だったりLINE会話 微妙な気持ちはスタンプ頼りで
「君らしいスタンプだね」というメッセなぜか見返す火曜日の夜
消印はいつか過ごした土地のもの置き去りにしたいつしかの春
初めてを重ねる日々のあちこちに「良くできました」のスタンプを押す
母からの手紙開けばいつの日か僕がもらった「よくできました!」
旅先で僕が息をしていたとスタンプラリーに刻まれている
和菓子屋もスタンプカードがアプリへと代わると聞いた祖母の落胆
あと一つ集まったらば完成の10年前のスタンプカード
「ありがとう」キミから届くスタンプの猫がうなづく日曜の午後
パパ見てとラジオ体操皆勤のスタンプあなたに自慢する吾子
御朱印に縁なき我ゆえ本日の題詠御無礼仕候(つかまつりそうろう)
了解のスタンプ何時もおんなじでLINE友だち呆れているか
スタンプが20個になると シャンプーくれる美容院 いつも混んでをり
部下宛の業務連絡返信に「りょ」と可愛いスタンプ躍る
とにかく今日乗り越えてきた証明のような夕陽のスタンプを押す
認証のスタンプ抱え入ります 人間終える柩の中へ
一つずつ紙にハンコを押して行きやっと最後に君と出会えた
朝六時ドタドタ降りる暴れん坊
日付の下に空欄は無し
すすき野のスタンプ送る月うさぎ手酌が似合う旅愁を誘う
出張の父に託したスタンプ帳見知らぬ駅の匂いと帰る
ご贔屓のお菓子屋であれスタンプと身体のバランス保つのムズイ
風立ちぬ秋のスタンプ拒むよに蝉哭く虫鳴く朝を競う
スタンプを押すように繰り返される起きない子起こす夏のやり取り
数日間待たされたすゑの承認のはんこがスタンプみたいでかはいい
恋はぐれ刃のようなスタンプに哀しささそう秋はいじわる
猫飼うとLINEのスタンプ猫ばかり昔は犬が好きだったのに
本当はどっちも好きで選べない犬猫であれうちの子がいい
知らぬはずの懐かしい公園で鳩が鳴く ラリーはどこまでも続く
色褪せた廃線の駅のスタンプと行方もしれぬ友の名前と
買物をするたび押されるスタンプのわれの幸せささやかなるか
スタンプを力いっぱい押すように拳で机を叩き決意す
うたたねに毎度まいどと歌残す終わりを決めぬスタンプラリー
「さよなら」を打ちかけ全て消したあと 透明スタンプだけが並んだ
母からのスタンプ全て文字つきで言えなかった声まるく跳ねてる
うっかりとスタンプで送るバースデー
「あれは絵なの?」と白杖の姉は
イミグレの スタンプを押す 隙間なき 旅券の増補 昔語りに
日の本を 未だ飛び出す 勇気なく 旅券取得は夢の又ゆめ
極東の小さき島を漕ぎいでてこの世の不思議さまざまに見き
制限時間迷路の中に散らばったスタンプ集めるように生きよう
スタンプの笑顔はいつも変わらない変わってしまった僕らのほうが
心にもスタンプカードがありまして良いこと十回ご褒美一つ
寝起き見た+99の新着は友の『おはよう』全部スタンプ
古切手スタンプ記す土地の名に 幼き子らは地図帳を引き
返事より速くとどいたスタンプのパンダがちょっと君に似ていて
スタンプを送って私で終わるから重さの釣り合わぬトーク画面
スタンプが貯まりましたと微笑まれいらない皿をまたもらう春
もしかして、春のパンまつりですか?
そうです‼︎
近所のパン屋で5回くらいもらってます
疫病の跳梁したる三年のスタンプ絶えし旅券眺めて
色褪せた切符に残るスタンプは旅の記憶を鮮やかに呼ぶ
「また今度」スタンプだけの返信に窓のガラスに五月雨が鳴く
手作りの「すき」のスタンプ押してみたら逆さになったヘンテコな「きす」
スタンプの花火は開くあざやかに送りて悔やむ姉の視力に
それぞれの御朱印代が真っ先に思い出される文字とスタンプ(笑)
ちょうどいいスタンプがなく しょうがなくスタンプ寄りに文章変える
話すより饒舌だったりLINE会話
微妙な気持ちはスタンプ頼りで
「君らしいスタンプだね」というメッセなぜか見返す火曜日の夜
消印はいつか過ごした土地のもの置き去りにしたいつしかの春
初めてを重ねる日々のあちこちに「良くできました」のスタンプを押す
母からの手紙開けばいつの日か僕がもらった「よくできました!」
旅先で僕が息をしていたとスタンプラリーに刻まれている
和菓子屋もスタンプカードがアプリへと代わると聞いた祖母の落胆
あと一つ集まったらば完成の10年前のスタンプカード
「ありがとう」キミから届くスタンプの猫がうなづく日曜の午後
パパ見てとラジオ体操皆勤のスタンプあなたに自慢する吾子
御朱印に縁なき我ゆえ本日の題詠御無礼仕候(つかまつりそうろう)
了解のスタンプ何時もおんなじでLINE友だち呆れているか
スタンプが20個になると
シャンプーくれる美容院
いつも混んでをり
部下宛の業務連絡返信に「りょ」と可愛いスタンプ躍る
とにかく今日乗り越えてきた証明のような夕陽のスタンプを押す
認証のスタンプ抱え入ります 人間終える柩の中へ