2021-11-17

CHONO

彼は言う「黄色い線まで下がって」と僕はそこから踏み切る。そして、

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三田さくら

柔道部一の巨漢の先輩の道着に黒く「細井」の刺繍

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とわ

血潮が集い燃ゆように母は女になるようだ

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六浦筆の助

理容師のブラシで泡だつクリームは眠れるあごにふわりじんわり

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赤片亜美

君以外だったらいい、と思うんだサイレンの音聞こえるたびに

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森山緋紗

魔女たちは箒を捨てて明け方のドライブインで海を見ている

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Coutarus ONAI

肩車する児は「つき」へ行けと言う今を逃せば行けないだろう

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森谷伊織 

コピペかと思えるほどのリーダ性自己アピールの着慣れぬスーツ

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朝田おきる

もういない人たちだけで踊ったりうどんを食べたりしているのかも

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青時

あなたにも光り続ける駅がある0番線の風に乗れ、いま

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