ほのふわり 2021-11-22
ほのふわり
六厩めれう そこからは先へと行けぬエゾシカがしんと見つめている応接間
六厩めれう この町に共鳴できぬわれのため処方されたる音なき音叉
六厩めれう 薔薇の花摘まれてのちの明るさを支えておりぬ暗緑の茎
たろりずむ 祝日を決める会議は楽しそうハッピーターンとか持ち寄って
今紺しだ がんばれと言うな私の名を呼ぶなドッジではずっと外野にいたい
今紺しだ 話しかける理由になるかサエキさんが廊下で雨を見ていることは
今紺しだ もう会わないことの過飽和溶液の結晶化して胸を刺す今朝
今紺しだ 白い背よ わたしもわからないけれど ずっと友達なんて無理だよ
今紺しだ 