2021-11-24

あきとまと

あんなにも働きたいって思ってた こんなにも今、働きたくない

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だいだい

負けるのが怖いサーブが打てなくてある日あなたを失っていた

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ほよ

なくしもの 定期に有線 思い出の店を有毛細胞にかちこむ

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玖嶋さくら

私だけ迎えの来ない俄か雨 昇降口の靴を数えた

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まつたく

ほにゃららを埋めようとしてほにゃららでしかなかったと気づく年の瀬

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土居 文恵

先程の修羅場の熱も閉じ込めて静かに沈黙している寒天

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ほのふわり

咲くように並んだ苺 タルトとはたぶん2度目の春という意味

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新棚のい

さらわれて食べられたいの 狼を待ちわびているストレイシープ

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光恵

おはようと小学生に言う我は朝だけ教師の真似事をする

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丁香花 古

イオンから離れるほどに看板のマゼンタ色がよく溢れだす

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