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2022-01-15
塩本抄
岸辺から言葉をひとつみずうみに浮かべ波紋が消えてゆくまで
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塩本抄
塩本抄
あの象は乗れるかと問う子の髪にそそぐ王冠のやうなひかり
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塩本抄
塩本抄
諏訪からは全面結氷とふ便り薄き煎餅はりはりと食む
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塩本抄
塩本抄
くびすじを晒して走る自転車を追えば黄色になりそうな青
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塩本抄
塩本抄
ひとひらの詩を携えて雪は降るすこし遅れてきみの町にも
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塩本抄
たろりずむ
カフェオレは甘くて苦い お互いを許し合うとき出る毒がある
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たろりずむ
たろりずむ
道に名があることのようにゼクシーが区役所が片言の神父が
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たろりずむ
茶熊さえこ
ごろごろと最後一滴めざして音立ててストローが喋ってる
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茶熊さえこ
河岸景都
路地裏に入ってみたい好奇心猫は絶対殺さぬ決意
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河岸景都
たろりずむ
丁寧に角をずらして生きてゆく綺麗な鶴にならないように
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たろりずむ
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