渦 2022-01
渦
露置みつる 人生の落ち穂拾いに適してる歌よかつてともしもを語れ
渦 ペンギンが並んで歩く街中に「明日も雪」の天気予報
木村槿 わたしだけが知ってるきみの声がある ママレードジャムたっぷりと塗る
木村槿 コーヒーができあがるまでの数分でうれしかったことだけをおもうよ
たろりずむ ゆっくりと羽を伸ばせと言うけれどそもそも僕に羽なんて無い
甘森太一 こんなやつ初めて見たぜという顔の犬に見られてもう二十分
茶熊さえこ 哀しみにうちひしがれてリモートの会議の声もまだらに聞こえる
茶熊さえこ 偲びつつ伝えどころを彷徨いてココロをつたうteardrop
スエヒロ 