2022-04-15

秋鵠空(さとあき)

日を残し 雲流るとや潮白し 星宿るかな黙し此の負ひ

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秋鵠空(さとあき)

眺むれば雪の目前の舞繁し 今野が様の消ゆ晴れむかな

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秋鵠空(さとあき)

樹と蔦の夕晴れ隠し 今暫し舞敷く枯葉冬の立つ時

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秋鵠空(さとあき)

動きの血 戯(タハ)れし身の香意志よ芽よ 詩歌のみ知れ二十歳の記号

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秋鵠空(さとあき)

昼此の世 レクイエム鳴る我が空が 変はるな無影暮れよ残る日

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秋鵠空(さとあき)

春晴れぬ地 意志落ちていく祖国斯く 姑息射て血を思惟血塗れ春は

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秋鵠空(さとあき)

喚く時恣意的にあれ 叩け吐け 爛れ吾に来て意識解く眼を

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秋鵠空(さとあき)

聴くカノン 愛のメアファ溜まれ捕れ まだ逢ふための慰安の楽戯

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秋鵠空(さとあき)

睦む舌蜜みたい好きみな潤う 波キス痛み罪足し睦む

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秋鵠空(さとあき)

蛾の焦がる 彼の焰の蛾 夜一夜と 火よ蛾の緒の火 逃る加護の蛾

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