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2022-04
塩本抄
ひょいひょいと渡るみんなを追いかけてずぶ濡れのまま飛び石に乗る
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塩本抄
塩本抄
湯布院を真白く覆う雲海にふとため息の落つ豊後富士
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塩本抄
塩本抄
笹舟は海へ行けるか川底の藻草たなびく安曇野の春
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塩本抄
塩本抄
すき、きらいの狭間で散ったいくつもの花の痛みを抱えて生きる
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塩本抄
塩本抄
ソーダ水ひとくち飲めばひとときの星の住処であるこの身体
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塩本抄
塩本抄
平坦じゃない道をゆく人の持つ小さな鞄からアルフォート
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塩本抄
塩本抄
完全に水と油が混じりあうための台風なら恐れない
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塩本抄
塩本抄
ラジオから開花宣言が聞こえて君の街では散り始めたね
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塩本抄
木梨
今日もまた自分を育てぬ日曜日 四月の路地はぬる湯の心地
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木梨
木梨
酔鯨は 自動車になる 夢を見た 波間の背中を宇宙にさらし
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木梨
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