・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
眠る子にかかる明かりを消してゆき大人のための日なたをつくる
さみどりに朝日のさして山まぶし二人の思いはさやに澄みゆく
老い桜 散りゆく花を 見ゆる日に かくありたしと 我が身をかさね
日曜と決別するためコットンのシーツの優しさ拒む月曜
淡々と日々を過ごしているうちに 目まぐるしく移り変わる季節
失敗と決めつけなくていいんだと明日になればきっと笑える
母の笑顔はうすく日向に溶けてもう開けないほど咲く花水木
置き去りのペットボトルが揺れている君といた日の風に吹かれて
縁日の祭囃子を聞くたびに昭和レトロのにおいただよう
ひと冬を石の下にて生き延びて春の日を浴び死んでいる虫
あなたがいない明日を知ったから これが最後の最高な一日
少しずつ夏の日差しが混じり出しまた駆け足で春はゆくのか
こんなにも優しい青空の下 飛び降り自殺日和なのかな
生存的帰納法に水を差す 今日届いた訃報の紙きれ
夕日の茜描こうとして気づいた どの絵の具にも足りない温度
二十年に一度の式年遷宮笑顔のお木曳き日和り
4月12日は、伊勢市の伊勢神宮と我が町の伊勢神宮の別宮瀧原神宮の20年に一度の式年遷宮でお木曳きが開催されました私の勤務する介護施設も職員総動員で、入居者の方々を瀧原宮へお連れしました。
内宮や外宮の賑やかさに対し、滝原宮は静かで素朴なのがいいですね。こちらの方にこそ荘厳さを感じます。お木曳き、滝原宮でもおこなわれるんですね。見たいものです。
コメントありがとうございます翠玉
緑陰を白き日傘のやって来て時刻通りの一陣の風
「また明日」軽く挨拶 交わせしに明日会えぬまま春の光に
何食べた母に問へども霧の中 今日のひと日はいずこに置くや
一日を無事に終えては感謝して目覚めて頬をなでゆく光
記念日を忘れていたと言えぬまま そっと抱えし 二つのケーキ
日和見な僕の頭を殴ってもなんら無意味だ 空っぽだから
好物のおはぎ供えて三度目の 母の命日 陽も長くなり
学歴も肩書きもなくただそこに夕日に染まる海が広がる
一ヶ月週二日でも頑張った少ないけれど給料愛し
日曜や正月さえも塾に消え なお消せずいる強い気合いが
永き日の初夏の陽気に急かされてアイスを買いにコンビニへ行く
できるならタイムマシンを使いたい何日戻れば仲を直せる?
線香をあげる数だけ増えるのは日々日々積もる淋しさだけで
春の日はゆりかごを揺らすように カーテンの隙間にただ沈む
巡り来し 卯月の同じ誕生日溢れる花かご 孫と受けをり
消印の日付の滲む封筒を裂けば指まで染まりゆく三月
雨風が過ぎるたびに日一日と、春と言うより夏が近づく
日の本のために散ったという言葉やめよう好きで散ったわけない
こういうことを言う勇気は、今の時代には必要なことだと思います。 返歌「散華という 言葉の裏に どれだけの 涙ありしを 君は知るのか」
あ、「君」は「日の本のために散った」という人のことですよ。お間違えなきよう(笑)。
コメントありがとうございます 当然のように国のために散ったというけれど美化するべきものなはずがないと思っています。
柔らかに新芽に染み入る春の雨 今日1日は良い日の予感す
日曜の午後の公園青空の 下を押し行く車椅子すぐ
眠る子にかかる明かりを消してゆき大人のための日なたをつくる
さみどりに朝日のさして山まぶし二人の思いはさやに澄みゆく
老い桜 散りゆく花を 見ゆる日に かくありたしと 我が身をかさね
日曜と決別するためコットンのシーツの優しさ拒む月曜
淡々と日々を過ごしているうちに
目まぐるしく移り変わる季節
失敗と決めつけなくていいんだと明日になればきっと笑える
母の笑顔はうすく日向に溶けてもう開けないほど咲く花水木
置き去りのペットボトルが揺れている君といた日の風に吹かれて
縁日の祭囃子を聞くたびに昭和レトロのにおいただよう
ひと冬を石の下にて生き延びて春の日を浴び死んでいる虫
あなたがいない明日を知ったから
これが最後の最高な一日
少しずつ夏の日差しが混じり出しまた駆け足で春はゆくのか
こんなにも優しい青空の下
飛び降り自殺日和なのかな
生存的帰納法に水を差す
今日届いた訃報の紙きれ
夕日の茜描こうとして気づいた
どの絵の具にも足りない温度
二十年に一度の式年遷宮笑顔のお木曳き日和り
4月12日は、伊勢市の伊勢神宮と我が町の伊勢神宮の別宮瀧原神宮の20年に一度の式年遷宮でお木曳きが開催されました私の勤務する介護施設も職員総動員で、入居者の方々を瀧原宮へお連れしました。
内宮や外宮の賑やかさに対し、滝原宮は静かで素朴なのがいいですね。こちらの方にこそ荘厳さを感じます。お木曳き、滝原宮でもおこなわれるんですね。見たいものです。
コメントありがとうございます翠玉
緑陰を白き日傘のやって来て時刻通りの一陣の風
「また明日」軽く挨拶 交わせしに明日会えぬまま春の光に
何食べた母に問へども霧の中 今日のひと日はいずこに置くや
一日を無事に終えては感謝して目覚めて頬をなでゆく光
記念日を忘れていたと言えぬまま そっと抱えし
二つのケーキ
日和見な僕の頭を殴ってもなんら無意味だ 空っぽだから
好物のおはぎ供えて三度目の 母の命日
陽も長くなり
学歴も肩書きもなくただそこに夕日に染まる海が広がる
一ヶ月週二日でも頑張った少ないけれど給料愛し
日曜や正月さえも塾に消え なお消せずいる強い気合いが
永き日の初夏の陽気に急かされてアイスを買いにコンビニへ行く
できるならタイムマシンを使いたい何日戻れば仲を直せる?
線香をあげる数だけ増えるのは日々日々積もる淋しさだけで
春の日はゆりかごを揺らすように
カーテンの隙間にただ沈む
巡り来し 卯月の同じ誕生日溢れる花かご
孫と受けをり
消印の日付の滲む封筒を裂けば指まで染まりゆく三月
雨風が過ぎるたびに日一日と、春と言うより夏が近づく
日の本のために散ったという言葉やめよう好きで散ったわけない
こういうことを言う勇気は、今の時代には必要なことだと思います。
返歌「散華という 言葉の裏に どれだけの 涙ありしを 君は知るのか」
あ、「君」は「日の本のために散った」という人のことですよ。お間違えなきよう(笑)。
コメントありがとうございます
当然のように国のために散ったというけれど美化するべきものなはずがないと思っています。
柔らかに新芽に染み入る春の雨
今日1日は良い日の予感す
日曜の午後の公園青空の
下を押し行く車椅子すぐ