・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
ひとつとせ はじまりねがうついたちに朔のはじまり一夜を詠もう
ラジオから坂本龍一のビアノ曲 雨降る街は白くに染まる
一本の電話をかけるに二人して 争奪戦に参加する
意味知らず 無邪気に 歌い遊ぶ子ら 健やかであれ 『花一匁』(はないちもんめ)
手を繋ぎ 『花一匁』 遊ぶ子に 御祖の過去の 悲しみはなく
一本の映画を観るを楽しみに 娘を誘いご飯付きと
老いて朝一汁一菜のありがたさ飯一合に梅干し一個と
一回じゃ覚えられない人の名を机のマグネットの位置で呼ぶ
百年の恋も一瞬冷めかけて 君の仕草にまた溺れてる
一人なら泣いても誰も困らない だから今夜は泣くだけ泣こう
一年と十年そしてその先へ一緒にいると思い込んでた
数えると 一人去りまた二人去る ひとり立つこと 寒くはないか
「今日の一首」の 常連の歌 見かけぬは いかなることか 時にいぶかる
低き音 聞こえてにおう エレベーター 九人全員 息を殺して
思い出の二人で行った店と場所一人で巡る寂しい聖夜
青年の父は家去り母は逝き 一人となりて生きていくと
一人では歩くことすら叶わない 母がそうなる日も遠くなく
今しがた胸をよぎったフレーズが「一時停止」で逃げた十字路
あなたにはたった一つのチョコレートされど苦味の残るアルバム
串一本チビリ盃舐めてみる今日も生きた褒美の徳利
一年を迎える数の増すごとにもらう寿命の奇跡に感謝
湯気香る暖簾くぐればおでん鍋豆腐一丁呷るコップ酒
落日に今日の褒美と茶碗酒寒夜に嬉しチロリ一合
朝一に美容院行き若返る 鏡の中にちびまる子ちゃん!
一人分空けた椅子には猫が寝て 寂しいと言う暇もないまま
一日の終わりにひとり飲む珈琲 昨日より欠けた月を眺めて
一等を 駆けて本番に 転びたる 傷より深く 涙溢るる
よろこびを一番先に伝えたい君は写真と成りてほほえむ
古写真 出してもてなし 盆の客 (前島節子) 合掌
我が遺影老いぬ君とのバランスを取るため昔の写真としよう
一番にいつも思うは太らない! ご飯の味は忘れてしまった!
暗い縁一筋光差し込みぬ 秋の夕日の名残の熱よ
少しずつ不満と一緒にたまってたご飯煮詰めて雑炊つくろ
一番を目指して踊るや玉の汗ダウン症児のよさこいソーラン
冷奴になるはずの豆腐一丁が今宵湯豆腐になるほどの秋
賞味期限 過ぎし豆腐は湯豆腐に つましき暮らし 苦とも思はず
賞味期限過ぎし食品我が家では「超熟成」と称しいただく
階段はいつも一段飛ばすのにエンドロールは飛ばさない君
カイワレに水菜、甘酒、ほうれん草 君のスムージーこそ世界一
電話番号に 「ハイフン(ー)」入れる 入れないの 違いが続く ホテルフロント
放屁合戦 人もイタチも 仆れけり スカンク放つ 終(つひ)の一発
伏兵のヘクサンボにはご注意を奴らの屁は肌を焼く故 ※ヘクサンボはカメムシの地方での呼び名です。実際やられて皮膚が火傷して酷い目にあいました。気をつけて!!
「ヘクサンボ」 とふ呼び方の 可愛さに 嗅ぎてみまほし その御放屁は
縁側に冬の光がゆらぎ差し猫がまどろみ一日過ぎ行く
ひとつとせ はじまりねがうついたちに朔のはじまり一夜を詠もう
ラジオから坂本龍一のビアノ曲
雨降る街は白くに染まる
一本の電話をかけるに二人して
争奪戦に参加する
意味知らず 無邪気に 歌い遊ぶ子ら 健やかであれ 『花一匁』(はないちもんめ)
手を繋ぎ 『花一匁』 遊ぶ子に 御祖の過去の 悲しみはなく
一本の映画を観るを楽しみに
娘を誘いご飯付きと
老いて朝一汁一菜のありがたさ飯一合に梅干し一個と
一回じゃ覚えられない人の名を机のマグネットの位置で呼ぶ
百年の恋も一瞬冷めかけて 君の仕草にまた溺れてる
一人なら泣いても誰も困らない だから今夜は泣くだけ泣こう
一年と十年そしてその先へ一緒にいると思い込んでた
数えると 一人去りまた二人去る ひとり立つこと 寒くはないか
「今日の一首」の 常連の歌 見かけぬは いかなることか 時にいぶかる
低き音 聞こえてにおう エレベーター 九人全員 息を殺して
思い出の二人で行った店と場所一人で巡る寂しい聖夜
青年の父は家去り母は逝き
一人となりて生きていくと
一人では歩くことすら叶わない 母がそうなる日も遠くなく
今しがた胸をよぎったフレーズが「一時停止」で逃げた十字路
あなたにはたった一つのチョコレートされど苦味の残るアルバム
串一本チビリ盃舐めてみる今日も生きた褒美の徳利
一年を迎える数の増すごとにもらう寿命の奇跡に感謝
湯気香る暖簾くぐればおでん鍋豆腐一丁呷るコップ酒
落日に今日の褒美と茶碗酒寒夜に嬉しチロリ一合
朝一に美容院行き若返る
鏡の中にちびまる子ちゃん!
一人分空けた椅子には猫が寝て 寂しいと言う暇もないまま
一日の終わりにひとり飲む珈琲 昨日より欠けた月を眺めて
一等を 駆けて本番に 転びたる 傷より深く 涙溢るる
よろこびを一番先に伝えたい君は写真と成りてほほえむ
古写真 出してもてなし 盆の客 (前島節子) 合掌
我が遺影老いぬ君とのバランスを取るため昔の写真としよう
一番にいつも思うは太らない!
ご飯の味は忘れてしまった!
暗い縁一筋光差し込みぬ 秋の夕日の名残の熱よ
少しずつ不満と一緒にたまってたご飯煮詰めて雑炊つくろ
一番を目指して踊るや玉の汗ダウン症児のよさこいソーラン
冷奴になるはずの豆腐一丁が今宵湯豆腐になるほどの秋
賞味期限 過ぎし豆腐は湯豆腐に つましき暮らし 苦とも思はず
賞味期限過ぎし食品我が家では「超熟成」と称しいただく
階段はいつも一段飛ばすのにエンドロールは飛ばさない君
カイワレに水菜、甘酒、ほうれん草 君のスムージーこそ世界一
電話番号に 「ハイフン(ー)」入れる 入れないの 違いが続く ホテルフロント
放屁合戦 人もイタチも 仆れけり スカンク放つ 終(つひ)の一発
伏兵のヘクサンボにはご注意を奴らの屁は肌を焼く故 ※ヘクサンボはカメムシの地方での呼び名です。実際やられて皮膚が火傷して酷い目にあいました。気をつけて!!
「ヘクサンボ」 とふ呼び方の 可愛さに 嗅ぎてみまほし その御放屁は
縁側に冬の光がゆらぎ差し猫がまどろみ一日過ぎ行く