2025年11月8日に参加•11分
3年ぐらい前に短歌に目覚めました。昨年から俳句にも手を出しています。二兎を追う者、一兎を得ず、となっているようです。
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見送りの人に紛れているはずの君だけに手を振って旅立つ
題『手』 にて
ためらってばかりの人とカフェにいて地球の自転に置いて行かれる
題『ためらう(テーマ詠)』 にて
古駅舎に字体の違う寂しさが集まって来て溺れそうになる
題『来』 にて
卒業後どこにも属さぬ身で友と自転車で風となり果てた日々
題『後』 にて
黄シグナルの淋しき光が止めようとしていた僕の内なる何か
題『光・ひかり』 にて
子供の頃言い換えるなら滑り台十回続けて滑れていた頃
題『子』 にて
誰もネジを巻かなくなった柱時計長針遥かに昭和を指して
題『昭和(テーマ詠)』 にて
赤錆びた鉄塔下で人生を使い果たせば空は紫
題『色を詠み込んで』 にて
仲間らとシャボン玉して人知れずため息ばかりを浮かばせた午後
題『知』 にて
路上にて続く口論その脇を遠足の子らの行列は続く
題『足』 にて
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