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未だ来ぬ 先のことなど 知らねども 明日の我が子に 幸いあれかし
葉桜に 小雨そぼ降る 寒き夜を 亀虫は来ず 日和見のごと
積乱雲 なつきたるらし 浴槽に 水をためては まだまだ寒し
見せたいから まだ来ないでよだってほら 君居ぬ間に成長したと
来る人も去りゆく人もこの場所に何かを置いて何か持ち去り
信じてる闇夜の中に蹲る君の瞳に明日来ること
君と来た近所の神社の春祭り健康長寿願って投げた
飽きないで 行ったり来たり 孫の指 スマホの中は 小さな宇宙
後ろ足で砂をかけて今がある さぁかけられる順番が来た
これ以上辛いことなど無いはずと 毎回思う試練来るたび
「また来やす!」後ろ姿で手も振らず 自活した子は振り向きもせず
すぐそこに来ている夏の激しさを歌っているような蜂の羽音
来ることを恐れないで立ち向かう君はまるで戦士のようだ
来るはずの来ないあなたを待つ夜は 銀河を灯す手のひらのなか
あといくつ 眠れば忘れられるだろ 過ぎた日の君 来たる日の僕
月曜日また巡り来てラジオ聴き毎週凹む変われぬ自分
きっと来る囁き合ってバスを待つどしゃぶりの闇に眼を凝らしつつ
菖蒲田のオタマジャクシは雨雲がやって来たなら喜ぶだろう
君に会いたくて此処に来たもう会えないと判っていたはずなのに
また来たね 夢の中だけ 逢へるのね 寝覚め導く 朝日が憎い
古駅舎に字体の違う寂しさが集まって来て溺れそうになる
「また来てね」去りゆく春に別れ告げ「こんにちは」来る夏を迎へる
ふわふわと 行ったり来たり シャボン玉 気づけば君へ 気持ち揺らめく
来れ明日登る朝日にご挨拶 まずは朝食いただきます
来週は君とゆっくり逢えるからきっと吹くだろう初夏の風
百までを寿命とすれば吾の将来まだまだ前途洋々なりぬ
来世ならず未来までずっと生きたしと 窓越しに響く孫のピアノ音に
終電後往来絶えた高架下 誰かを待ってる自販機の光
来歴を訊かれた猫が欠伸して 夕焼けだけを長く見ていた
往来の激しい道の片隅で 命をつなぐかたばみの花
嘘ばかり上手くなるのに「また来て」と笑う祖父母に嘘が吐けない
迫り来る卒業から目を背け さよなら言えず終えた三月
聞こえくる遠い電車の音がして 胸はずみ待つ君が来るのを
今日もまた夜来る鬼の気配する 心の闇の話し相手に
信じ合い金雲を得た璃来龍は天空登る涙を超えて
「地震来る」ニュースで見るとすわ焦り 災害リュック中身見ず買う
今度こそあなたがここに来る予感公園のベンチ丸文字の手紙
未だ来ぬ 先のことなど 知らねども 明日の我が子に 幸いあれかし
葉桜に 小雨そぼ降る 寒き夜を 亀虫は来ず 日和見のごと
積乱雲 なつきたるらし
浴槽に 水をためては まだまだ寒し
見せたいから まだ来ないでよだってほら
君居ぬ間に成長したと
来る人も去りゆく人もこの場所に何かを置いて何か持ち去り
信じてる闇夜の中に蹲る君の瞳に明日来ること
君と来た近所の神社の春祭り健康長寿願って投げた
飽きないで 行ったり来たり 孫の指
スマホの中は 小さな宇宙
後ろ足で砂をかけて今がある さぁかけられる順番が来た
これ以上辛いことなど無いはずと
毎回思う試練来るたび
「また来やす!」後ろ姿で手も振らず
自活した子は振り向きもせず
すぐそこに来ている夏の激しさを歌っているような蜂の羽音
来ることを恐れないで立ち向かう君はまるで戦士のようだ
来るはずの来ないあなたを待つ夜は 銀河を灯す手のひらのなか
あといくつ 眠れば忘れられるだろ 過ぎた日の君 来たる日の僕
月曜日また巡り来てラジオ聴き毎週凹む変われぬ自分
きっと来る囁き合ってバスを待つどしゃぶりの闇に眼を凝らしつつ
菖蒲田のオタマジャクシは雨雲がやって来たなら喜ぶだろう
君に会いたくて此処に来たもう会えないと判っていたはずなのに
また来たね 夢の中だけ 逢へるのね
寝覚め導く 朝日が憎い
古駅舎に字体の違う寂しさが集まって来て溺れそうになる
「また来てね」去りゆく春に別れ告げ「こんにちは」来る夏を迎へる
ふわふわと 行ったり来たり シャボン玉
気づけば君へ 気持ち揺らめく
来れ明日登る朝日にご挨拶
まずは朝食いただきます
来週は君とゆっくり逢えるからきっと吹くだろう初夏の風
百までを寿命とすれば吾の将来まだまだ前途洋々なりぬ
来世ならず未来までずっと生きたしと
窓越しに響く孫のピアノ音に
終電後往来絶えた高架下
誰かを待ってる自販機の光
来歴を訊かれた猫が欠伸して
夕焼けだけを長く見ていた
往来の激しい道の片隅で
命をつなぐかたばみの花
嘘ばかり上手くなるのに「また来て」と笑う祖父母に嘘が吐けない
迫り来る卒業から目を背け
さよなら言えず終えた三月
聞こえくる遠い電車の音がして
胸はずみ待つ君が来るのを
今日もまた夜来る鬼の気配する
心の闇の話し相手に
信じ合い金雲を得た璃来龍は天空登る涙を超えて
「地震来る」ニュースで見るとすわ焦り 災害リュック中身見ず買う
今度こそあなたがここに来る予感公園のベンチ丸文字の手紙