こらんだむ 2021-11-16
こらんだむ
鈴木精良 task task taskの雨が降りやまず溺れていてもわからなくなる
あらあら 根枯り癖いかでか秋に直すらむ 我が乱視では見えぬ満月
詩季 海鳴りは夜を曲がってたどり着く孤独な誰かの寝言を連れて
菊池洋勝 食べられぬ栗より中で逝くNの穴の回りの汁が十代
野添まゆ子 何度でも目が合う長い夜にいて必然という言葉を思う
キナコモチコ 障害が在れど無かれど妻は妻 介助シナサイ無理デモシナサイ
巣守たまご 傷ついて剥がれて落ちた鱗たち来世は花に花におなりよ
森山緋紗 水時計満ちてゆくようゆるやかに私のことを忘れゆく母
味の味よし 