2021-11

詩季

始まりと終わりがなくていつだって半端な僕と溶け合える空

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ふにふにヤンマー

もう僕は悪い言葉も使えるし悲しい話も泣かずに聴くし

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ふにふにヤンマー

居酒屋の赤提灯は誘蛾灯虫を集めて千鳥に変える

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あきとまと

こんなにも死にたくなる夜 何もかもうまくいかないし そばに君はいないし

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ふにふにヤンマー

それぞれを受け止めて水は「掻いてみろ」「進んでみろ」と語りかけくる

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ふにふにヤンマー

夜半越えて凱歌は尽きず馬乳酒に浮かぶ天狼ひと息に干す

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ふにふにヤンマー

東征の凱歌に交わす盃の馬乳酒は濃く鷹を映せり

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ふにふにヤンマー

春風に奪われてもいい一面の綿毛の中に帽子を投げる

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ふにふにヤンマー

「戦況はいかがですか」と男たち何をそんなに目を輝かせ

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ふにふにヤンマー

南天は赤かれど夏の花は白 な忘れそと母は実を賜ひき

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