音忘信 2022-04
音忘信
音忘信 「ただいま」に「ただいま」と言う人といてあなたも僕も家なのでしょう
音忘信 別れとはそういうもので質入れのギターは知らない人に抱かれる
凪海 濡れたまち元気なだけのわたしじゃ、見れない美しさだって、きっと
袴田朱夏 花の香の宵ひとつ繰り返しては汝の彼の良い日徳利返して
しろとも 勝手に満ちて勝手に欠けて そういうものだと月が嗤っている
nowhere 絡まったイヤホンの紐を解くのは最短距離の会話だ 掻き消せ
ときわ 涯の身をいかでかげかむ竜田川韓紅にのせてゆかなむ
秋鵠空(さとあき) 戻れ今朝いちに書く名のいく果ては 悔いの泣くかに 小さけれども
秋鵠空(さとあき) 