だいだい 2021-12-16
だいだい
一色凛夏 赤本の売り場で一人立ち尽くすほんとは全部どうでもよくて
一色凛夏 速すぎる連写の音がしてスマホ構えて笑う君の仕業だ
ふにふにヤンマー ちょっといい蒲鉾を雑に切ったあと板を毟って二合ほど呑む
音忘信 大さじをすり切るときの表情で見ようとしないものは見えない
ふにふにヤンマー 寒水にひた柳葉を研ぎゆけば雪げどもなほ鉄の香の立つ
ふにふにヤンマー オルゴヲル櫛歯の鳴きてまた鳴きて鳴けどもひとは哀しみの箱
YUCALI / 古都 梨衣子 夜明けまで愛し合っても虚しくて重ねる度に薄っぺらくなる
May コンビニで酎ハイを買う 空き缶を同じコンビニまで捨てに行く
May 