あらいぐま 2022-02-01
あらいぐま
羹鱠 夜半の月 古るも常世に 浮かびたり 数多をひくは のみにはあらず
羹鱠 雲隠れ 祈りて待つも 心憂し 無くて叶はじ 文の清月
羹鱠 「寒いね?」と 君がつぶやく 白い息 湯気立つ椀に 鶏の羹
羹鱠 ほたる火が 迎えて覚める 初日の出 大器に込める 大志の誓い
羹鱠 明けの春 雑煮の香る 団欒や 蓋取る椀に 澄みたるこころ
羹鱠 思ひ取る 百世ふるとも 忘れじと 八重に成りける 黄金の稲穂
羹鱠 うちつけに 移りし現世 思ふかな 大志を誓う 四度の菖蒲
羹鱠 君に逢い 君に惹かれて 君想う そして初めて Vに恋した
羹鱠 