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2022-02
木村槿
夕焼けが染みこんだような顔をしてわたしに会いにくるひとがいる
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木村槿
梅鶏
たてよこに混ぜて小鍋のキャラメルがやさしく隠す銀色の底
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梅鶏
渦
地上では雪の気配が漂って「まだ出れないね」ってあなたが笑う
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渦
甘森太一
心地よい疲労と父の運転と後部座席のリクライニング
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甘森太一
花楓
一年で散る花みたいな恋でした言い訳すらも残さぬま
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花楓
千吉
冬の空倒す闘い始まった梅が一輪二輪と挑む
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千吉
千吉
風見鶏冬の魔風の命令で地獄を指して素知らぬふりよ
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千吉
千吉
お地蔵様今日も誰かがお辞儀する誰かが添えた花が綺麗だ
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千吉
羹鱠
『一人休み それで業務が 止まるなら そいつはもっと 優遇されてる』
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羹鱠
羹鱠
『一休み しても業務に 支障なし 君の体も 疲れが取れる』
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羹鱠
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