歌ってみたさんの歌歴
これまでに163のお題に参加し「353」首の作品を投稿しています。
353
投稿した短歌
163
参加したお題
364
届いた感想
16
贈った感想
今日の一首に、これまでに「7回」選ばれました。
実績・勲章
✦
はじめの一首
✦
百首詠み
✦
今日の一首
✦
五彩の感想
✦
感想を贈る人
✦
ことばを添える人
よく詠む言葉
日
空
知
人
だけ
世
から
夜
夕
後
風
生
前
月
雨
来
夏
一
時
花
届いた感想
素敵
75
共感
60
余韻
101
発見
77
巧み
51
贈った感想
素敵
8
共感
4
余韻
2
発見
0
巧み
2
歌ってみたさんの過去の短歌
肉まんを駅のホームでかじる午後
ベル鳴り始め口だけ急ぐ
あなたがたが希望を載せたその壁に
「現代」とだけ名乗る色垂る
希望満ち青空仰ぎし顔消えて
はや半世紀 画面へ俯く
白黒のテレビに揺れる野球声
勝ち負けよりも家族がそこに
再訪の海辺のベンチは錆びたまま
波の白だけやけに眩しい
背を押せば善だと言う手のその先に
何も言わない赤い点滅
街灯が闇をゆっくり押し返し
道の輪郭だけを残して
押し潰れ戻らぬものが増えるたび
過去はどこまで私に残る
印鑑を押した瞬間知らぬ顔
責任だけが先に名乗った
風葬で均されてゆく死の差異に
最後に消えた私の特別
風神の潜みし森で陽は差さず
梢のざわめき奥へ奥へと
突風に構えつつある我が頬を
風は哀しげに避けてゆきたり
壁紙の下でゆっくり腐ってる
剥がせばきっとひとに似ている
壁として立っているのは私であり
壊した先にまた私がいる
壁に映るわたしの影の奥底に
触れてはならぬ色が揺れてる
メール越しだけで優しいあなたには
会わないほうがきっと正解
メール打つ指は器用で冷たいね
触れもしないで分かった顔して
迷惑メールみたいに届く「元気?」が
開かぬままに溜まっていく夜
嬉しさが無くなっちまった私へと
嬉しさ滲ませ太陽笑う
期待せずいたからこそのこのゆるみ
少しこわくて少しあたたかい
