・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
夜遊びの下弦の月が雲隠れ 朝に開きしサボテンの花
今はただ己の人生切り開く親のことなど構ってられぬ
開墾の苦労話を先達が陽気に語るバスの相席
天に地に 五感を開き 解き放つ 我は旅人 詩を紡ぐ人
おそるおそる開かれてゆく閉ざされた心の奥の闇の扉が
鎮魂の扉を開く灯籠の元安川に無言が似合う
弔いの灯籠流し見送りて冥福祈る肩に蛍が
今年もまた六日九日十五日手記集開き想い馳せる日
継いでいく数多の祈り紡いではいつ果たされる戦無き世は
驚きました。ぐみさんの歌の方が素晴らしい。秀歌です。
以前なら軽々開けし瓶のふた手こずることを老化というなり
老という知恵を重ねた先達に便利グッズを渡す若人
モンゴルの広い草原かける馬天地も心も爽快に開く
蒼天に開かれし心根は何処まで駆けて行けるだろか
笑いすぎ開ける暇さえなかったの今はぬるい自販機ジュース
閉じた手をそっと開いたときに吹く風は味方のような気がする
クマノミは白きリングをはめられて大きく開かぬ口で藻を食む
通るたび開くカンナの燃ゆる紅「元気だして」と明日をもらへり
目を開けて被災地を見る 被災者はなんの犠牲か 偽善者は誰か
友だちは心開けと言うけれど恥ずかし過ぎてそれは出来ない
口開けて優先席で爆睡の翁の入れ歯外れかけてる
うまいなと顔を見合わせバカ笑い開栓音と夏を飲み干す
「お魚が高くなったね」丁寧に小骨を外すアジの開きの
割りばしを割ったとたんに呼び出しがあじの開きを骨ごと齧る
納豆をこわごわ噛んだ幼子が目を見開いて泣こうか迷う
ひまわりがやっと開いた丘の上君も開いた黄色の日傘
日傘さす満開の笑みの愛(う)い人にそっと口づけ 風も囃さん
駄々っ子はママの布団に潜り込みよんでよんでと絵本を開く
これ読んで甘える我が子の愛しさを何時いつまでも母は忘れじ
山開き強雨をつきて小屋に着く風速計は狂ひて回る
どうか無事帰るまでが登山だと肝に銘じて晴天を待て
孫が見し覗いた先にある世界 指で開けたしドーナツの穴
穴覗く愛らしき顔浮かぶよなこちらも思わず笑顔になって
奇怪なる人々籠もる洞窟の扉は開かずわが叩けども
叩くより、宴を開き舞い踊れさすれば開かん天の岩戸も
また会えるはずがないけど開くのはあなたが好きと言った一冊
冷蔵庫光らぬようにそっと開けアリエッティを捕獲しました
うたたねが開いてくれた新世界頭を垂れて今日もお邪魔す
うたたねで出逢えたことを喜びて今日も返歌を届けたくなる
歯磨きを褒められている歯科の午後 口開けたまま相槌をうつ
夜遊びの下弦の月が雲隠れ 朝に開きしサボテンの花
今はただ己の人生切り開く親のことなど構ってられぬ
開墾の苦労話を先達が陽気に語るバスの相席
天に地に 五感を開き 解き放つ 我は旅人 詩を紡ぐ人
おそるおそる開かれてゆく閉ざされた心の奥の闇の扉が
鎮魂の扉を開く灯籠の元安川に無言が似合う
弔いの灯籠流し見送りて冥福祈る肩に蛍が
今年もまた六日九日十五日手記集開き想い馳せる日
継いでいく数多の祈り紡いではいつ果たされる戦無き世は
驚きました。ぐみさんの歌の方が素晴らしい。秀歌です。
以前なら軽々開けし瓶のふた手こずることを老化というなり
老という知恵を重ねた先達に便利グッズを渡す若人
モンゴルの広い草原かける馬天地も心も爽快に開く
蒼天に開かれし心根は何処まで駆けて行けるだろか
笑いすぎ開ける暇さえなかったの今はぬるい自販機ジュース
閉じた手をそっと開いたときに吹く風は味方のような気がする
クマノミは白きリングをはめられて大きく開かぬ口で藻を食む
通るたび開くカンナの燃ゆる紅「元気だして」と明日をもらへり
目を開けて被災地を見る 被災者はなんの犠牲か 偽善者は誰か
友だちは心開けと言うけれど恥ずかし過ぎてそれは出来ない
口開けて優先席で爆睡の翁の入れ歯外れかけてる
うまいなと顔を見合わせバカ笑い開栓音と夏を飲み干す
「お魚が高くなったね」丁寧に小骨を外すアジの開きの
割りばしを割ったとたんに呼び出しがあじの開きを骨ごと齧る
納豆をこわごわ噛んだ幼子が目を見開いて泣こうか迷う
ひまわりがやっと開いた丘の上君も開いた黄色の日傘
日傘さす満開の笑みの愛(う)い人にそっと口づけ
風も囃さん
駄々っ子はママの布団に潜り込みよんでよんでと絵本を開く
これ読んで甘える我が子の愛しさを何時いつまでも母は忘れじ
山開き強雨をつきて小屋に着く風速計は狂ひて回る
どうか無事帰るまでが登山だと肝に銘じて晴天を待て
孫が見し覗いた先にある世界
指で開けたしドーナツの穴
穴覗く愛らしき顔浮かぶよなこちらも思わず笑顔になって
奇怪なる人々籠もる洞窟の扉は開かずわが叩けども
叩くより、宴を開き舞い踊れさすれば開かん天の岩戸も
また会えるはずがないけど開くのはあなたが好きと言った一冊
冷蔵庫光らぬようにそっと開けアリエッティを捕獲しました
うたたねが開いてくれた新世界頭を垂れて今日もお邪魔す
うたたねで出逢えたことを喜びて今日も返歌を届けたくなる
歯磨きを褒められている歯科の午後 口開けたまま相槌をうつ