歌ってみたさんの歌歴
これまでに163のお題に参加し「353」首の作品を投稿しています。
353
投稿した短歌
163
参加したお題
364
届いた感想
16
贈った感想
今日の一首に、これまでに「7回」選ばれました。
実績・勲章
✦
はじめの一首
✦
百首詠み
✦
今日の一首
✦
五彩の感想
✦
感想を贈る人
✦
ことばを添える人
よく詠む言葉
日
空
知
人
だけ
世
から
夜
夕
後
風
生
前
月
雨
来
夏
一
時
花
届いた感想
素敵
75
共感
60
余韻
101
発見
77
巧み
51
贈った感想
素敵
8
共感
4
余韻
2
発見
0
巧み
2
歌ってみたさんの過去の短歌
水滴のついた缶コーヒー当てる
あの夏の嘘信ぜずにいて
水道の蛇口を強く閉めたあと
部屋に寄せくる静けさの波
駐車場隅にたまった夕焼けを
踏まないように忍び足をする
修羅場など知らない顔で野良猫は
商店街の隅を横切る
珈琲の煙が立ち籠む戦場で
あゝまた一人吹き飛びました
夕空にクラゲを見てる沈黙で
それだけでいい放課後でした
流血で白黒決める世界だと
静まる茶の間と犠牲者の報
花束を抱えた人とすれ違う
風に残った白菊の香り
呻きつつぽわぽわとした寝起き顔を
漂白するみたいな朝焼け
白紙には戻れないって知ってから
ノートの隅に海ばかり描く
白菊の献花の影になる前に
伝えたいことが、────よい最期でした…
暑すぎてガードレールも白線も
やわらかくなるあの坂の午後
暑さとはたぶん記憶のことだろう
祭りよ花火よ浴衣のあなたよ
ベランダで月を見ていた横顔を
思い出せない夏がまた来る
ベランダへ逃げるみたいに缶ビール
開ければ街が少し静まる
夜の川すくえば月はほどけては
指の隙間で静かに零れる
「おかえり」を使わなくなった部屋だから
時計の音が少し大きい
歩道には昨日のガムが貼りついて
剥がれないまま朝日を受ける
鼻歌を纏ってスキップ帰り道
歩道橋へと遠回りの夜
こんなにも一際輝く造花たちは
不死身でなければ愛せるとおもう
