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洞内 波留
7 months ago

ツブガイの 毒の話を きいている。耳の真裏で 満ちて引く潮

まり
7 months ago

おはようのメッセ早すぎて
わたしの孤独の巻き添えにして

まり
7 months ago

紅葉と積雪のグラデーション
自然の息吹はここでもみえる

シマタク
7 months ago

わたしにも今日が配達されていて今日を生きねばならないようだ

月
7 months ago

あきがきて 月を眺る 長き夜
秋の心で 愁うと読みらむ

森のフクロウ
7 months ago

熊被害連日連夜報道される共生できる明日は来るや

もも
7 months ago

この人はすごくわたしが好きなんだと
どこかで私が思う

macco
7 months ago

蝶々の裏と表で異議あるが
美しさゆえうやむやにされ

高木
7 months ago

冷えた手で燃えているような額触れ熱を受け取る 学年閉鎖

ひらっち
7 months ago

将来に後悔しないそのために失敗しても今行動す

中村陽介
8 months ago

ベランダで 見上げる夜空 月の船 連れておくれよ 見知らぬ街へ

天野まどか
8 months ago

落ちている片方だけの手袋が夜露に濡れる霜月の道

中村陽介
8 months ago

誰にでも 一つや二つ あるんだよ 隠したい過去 見せたくない顔

tntkm81
8 months ago

言葉より 沈黙のほうが 正直で
見えないところで 手をつないでいた

くれあ
8 months ago

病室の無機質な白い一角であの日の君に「はじめまして」を

空彗
8 months ago

目の前の相合傘の上にだけ滝が召喚されるべきだろ

みくに
8 months ago

楽しみな予定をつくる何もない日々を滑走路にするために

銀八
8 months ago

この皿に銀貨を一枚恵んでよ
人のやさしさ恋し月の夜

銀八
8 months ago

木枯らしがアカとミドリに塗っていく
鈴の音近し 街に温もり

ゆう
8 months ago

帰り道銀杏並木を歩き行く銀杏を避け千鳥足の如

中村陽介
8 months ago

五円玉 賽銭箱に そっと入れ 平和を願う 暗闇に月

翠玉
8 months ago

物事はとても曖昧それでも絶対に諦めない

猿ヶ石
8 months ago

シジュウカラ鳴きかう道をぶら歩き君の右手のぬくもり感じつ

猿ヶ石
8 months ago

窓を開け遠い虫の音流れ来て人に言えない想いにひたる

一誠
8 months ago

「十二時に駅でね」
交わした約束の
LINEばかりをずっと見ている

macco
8 months ago

ヒヨドリの悲痛な叫び響く秋
はぐれし仲間探し求めて

岡正
8 months ago

儚くも散る金木犀 労いの眼差し送る また来年と

樹懶
8 months ago

夢の中 微笑って私の髪なでた やっと素直に母が恋しい

めるへん
8 months ago

冷え込みて体ガチガチ固くなり筋をゆっくり伸ばして気合

らま
8 months ago

どのビルも冬のひかりの通し方してゐてけふは車窓に見入る

ノリコ
8 months ago

義母亡き後一度は絶えた秋明菊
新たに充ちる安堵の桃色

恋子
8 months ago

秋の夜にハスキーボイスの真空管
ロックのグラスにジャズなどいかが

藤瀬こうたろー
8 months ago

最終のバスに乗ってる人たちはなぜか優しく諦めている

8 months ago

香ばしい針葉樹の葉の匂い立て翁と媼は庭木整え

ゆう
8 months ago

朝寒く小春日和の日中に上着を脱いで鞄にしまう

ひろむ
8 months ago

あのときと違う自分を好きでいる選んだ生き方、それが自由