・短歌は投稿後15分間は編集が可能ですが、十分に確認の上、ご投稿ください
一日中 「海へ来たれ」をうたっては 楽器にできぬ われぞ悲しき
海に行こう君は言って連れ出してぼくに幸せ教えてくれたね
海に向け足を投げ出す君の背を追いかけることしかできなかった
万葉の言の葉の大海ただよいて現世(うつせ)忘れて思索ばかりに
海深く過去を沈ませ明日を見るまだ見ぬ夢が漂う波間
海からの残暑見舞いが届いたの疲れていたこころが浮いてく
漁火の海を燃やして網を曳く浜の恋さえ負けじと燃える
ヒール手に素足の砂の秋の海くちびる噛んで捜すあの夏
あの夏のはしゃぎっぷりが懐かしい海へと向かう三人娘
思惑も悩みもすべて詰め込んでワンボックスは海へと向かう
海へゆく電車の窓に映るのは 今日のわたしと昨日のあなた
海のこと話していれば大丈夫 ほんとのことはまだ言えなくて
思い立ち歌の世界に身を投ず処女航海がうたたねの海
海流に流され岸辺に寄ってくる見つけてほしいと願う何かが
旅に出る心の中の大海を風にまかせてゆっくり進む
海岸に目立ちたがりの貝殻が落ちていました にんげんですか
星々を知らぬ深海魚たちにも夜空によく似た夢はあるのか
夏の終わりの海岸で君の背中を見ていた振り向きもせずに
耳しひて 海のひびきを 懐かしむ わたしの耳は 貝の殻かな
波裏の 底の響きを 懐かしみ 貝の如く 口を閉ざして
水底に 積む遠き日の 思ひ出を 潮ふく貝の 如く吐き出す
水底を枕に波間の水面(なみまのみなも)を眺めては寝物語に君と詠うか
水底を(5) 枕に水面(みなも)(7) 眺めては(5) 寝物語に(7) 君と詠うか(7) (微苦笑)
(笑)
海と山 風の交換 日の名残 風に砂粒 ビールの苦味
行くたびに何か忘れて来たような気がする海だすべてが遠い
散骨は太平洋にしてください西海岸をまた見たくって
ビー玉は金魚鉢の底に沈み深海の音なき音に耳を澄ましぬ
海、行こう。最近あんま寝てないし、波がさらってくれる気するから
ピースして加工アプリで撮ったけど海の色あせてノーマルにした夏
海を見る 小さな湾と囲む丘 過去のことだけ頭に浮かぶ
突然の風に消された灯火を取り戻せぬとこの暗き海
海辺から今は離れているけれど 潮の満ち引きこの身の内に
はてしなきわだつみ(海神)の声を聞けという歌が脳裏に響く八月
なげけるか はたもだせるか いかれるか きけはてしなきわだつみのこえ
船に乗りバリアリーフの 帰り道ひどくに酔いて 海怖い!
ボラボラの青の深くて海に立ち 遥かに続く果てまでゆかむ
海だよと言われて窓をふと見ればそこにただある青だけがある
海見た人が肥えすぎ重く 無精髭その変貌見た人 爆笑する
シドニー湾渡りて通勤する 風に吹かれて光を浴びて
大人へと変わったなあと呟かれ海のざわめく音だけの夏
海帰り 揺れる電車に眠る子の手の貝殻も夢を見ている
涙より塩辛い水を身に湛え海は全てを静かに慰む
海の字を ノートの隅に ひとつ書く 今日のさびしさ 少し青くて
「さよなら」の代わりに君が投げ入れた貝殻沈む私の海に
足首を波に呑まれて天仰ぐ雨にも呑まれて我が身は海ぞ
海の家人気の麺つゆ焼そばはあの夏僕が作った賄い
『綺麗だね。』『…。』波に消えて 見惚れる私手を取る貴方
光差す珊瑚野原を一人旅泡立ちのぼる夏の朝凪
海風を浴びて語りし同期らとくすぐったき恋どこまでも青く
波高く遊泳禁止の海岸に打ち上げられて萎んだ浮き輪
日が昇る水平線に金の道辿れば会いに行けるだろうか
君が影海に彩る夜光虫ひと夏だけの恋の冒険
雨の日はあの日の海をつれてくるグラスにそそぐ青い炭酸
遠ざかる君の横顔ただ見つめ海の青さが目にしみる午後
深海の奥で泣きたい日もあって遮光の青いカーテンを引く
一日中 「海へ来たれ」をうたっては
楽器にできぬ われぞ悲しき
海に行こう君は言って連れ出してぼくに幸せ教えてくれたね
海に向け足を投げ出す君の背を追いかけることしかできなかった
万葉の言の葉の大海ただよいて現世(うつせ)忘れて思索ばかりに
海深く過去を沈ませ明日を見るまだ見ぬ夢が漂う波間
海からの残暑見舞いが届いたの疲れていたこころが浮いてく
漁火の海を燃やして網を曳く浜の恋さえ負けじと燃える
ヒール手に素足の砂の秋の海くちびる噛んで捜すあの夏
あの夏のはしゃぎっぷりが懐かしい海へと向かう三人娘
思惑も悩みもすべて詰め込んでワンボックスは海へと向かう
海へゆく電車の窓に映るのは 今日のわたしと昨日のあなた
海のこと話していれば大丈夫 ほんとのことはまだ言えなくて
思い立ち歌の世界に身を投ず処女航海がうたたねの海
海流に流され岸辺に寄ってくる見つけてほしいと願う何かが
旅に出る心の中の大海を風にまかせてゆっくり進む
海岸に目立ちたがりの貝殻が落ちていました にんげんですか
星々を知らぬ深海魚たちにも夜空によく似た夢はあるのか
夏の終わりの海岸で君の背中を見ていた振り向きもせずに
耳しひて 海のひびきを 懐かしむ わたしの耳は 貝の殻かな
波裏の 底の響きを 懐かしみ 貝の如く 口を閉ざして
水底に 積む遠き日の 思ひ出を 潮ふく貝の 如く吐き出す
水底を枕に波間の水面(なみまのみなも)を眺めては寝物語に君と詠うか
水底を(5) 枕に水面(みなも)(7) 眺めては(5) 寝物語に(7) 君と詠うか(7) (微苦笑)
(笑)
海と山 風の交換 日の名残 風に砂粒 ビールの苦味
行くたびに何か忘れて来たような気がする海だすべてが遠い
散骨は太平洋にしてください西海岸をまた見たくって
ビー玉は金魚鉢の底に沈み深海の音なき音に耳を澄ましぬ
海、行こう。最近あんま寝てないし、波がさらってくれる気するから
ピースして加工アプリで撮ったけど海の色あせてノーマルにした夏
海を見る 小さな湾と囲む丘 過去のことだけ頭に浮かぶ
突然の風に消された灯火を取り戻せぬとこの暗き海
海辺から今は離れているけれど
潮の満ち引きこの身の内に
はてしなきわだつみ(海神)の声を聞けという歌が脳裏に響く八月
なげけるか はたもだせるか いかれるか きけはてしなきわだつみのこえ
船に乗りバリアリーフの
帰り道ひどくに酔いて
海怖い!
ボラボラの青の深くて海に立ち
遥かに続く果てまでゆかむ
海だよと言われて窓をふと見ればそこにただある青だけがある
海見た人が肥えすぎ重く
無精髭その変貌見た人
爆笑する
シドニー湾渡りて通勤する
風に吹かれて光を浴びて
大人へと変わったなあと呟かれ海のざわめく音だけの夏
海帰り 揺れる電車に眠る子の手の貝殻も夢を見ている
涙より塩辛い水を身に湛え海は全てを静かに慰む
海の字を ノートの隅に ひとつ書く 今日のさびしさ 少し青くて
「さよなら」の代わりに君が投げ入れた貝殻沈む私の海に
足首を波に呑まれて天仰ぐ雨にも呑まれて我が身は海ぞ
海の家人気の麺つゆ焼そばはあの夏僕が作った賄い
『綺麗だね。』『…。』波に消えて
見惚れる私手を取る貴方
光差す珊瑚野原を一人旅泡立ちのぼる夏の朝凪
海風を浴びて語りし同期らとくすぐったき恋どこまでも青く
波高く遊泳禁止の海岸に打ち上げられて萎んだ浮き輪
日が昇る水平線に金の道辿れば会いに行けるだろうか
君が影海に彩る夜光虫ひと夏だけの恋の冒険
雨の日はあの日の海をつれてくるグラスにそそぐ青い炭酸
遠ざかる君の横顔ただ見つめ海の青さが目にしみる午後
深海の奥で泣きたい日もあって遮光の青いカーテンを引く