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変な奴そう思えた日々懐かしい我がただ今好いている人
もうやめたい でもやめられぬ トランペット 楽器の練習 苦しいだけで
夕食後 饅頭一つ 縦に割り 今日の連作 思いを馳せる
どうしても できぬ楽器を 諦めたい でも今日もする 楽器の練習
オカリナで マスターしたい 課題曲 「セーラー服と機関銃」
金色のトランペットが 大嫌い けれどそれしか 吹く物がない
「ひととひと支え合って『人』の字ができた」なら自分はまだ「ノ」かとぼんやり
人ひとりで5分のタスクにAIと技術者5人アサインされて
人と居て暑いですねと始めてもお悩み事はAI頼みに
金魚鉢底に沈みしビー玉は深海の音に耳を澄ませり
月始め歯ブラシ替える夫いて ありがとう感謝をしつつ 毎日使ふ
80歳になるまで現役続けるに 生き甲斐ありて全国まわる
秋と知る人それぞれの思いあり線香花火がポタっと落ちた
古の巨人の肩の上に立ち ブルジュ・ハリファと朝日を眺める
人づてに友の訃報を聞きしこと 肩に歳月雪のごと積む
髪を染め大人遊びの夏休み秋の浜辺に恋の落とし物
恋人に謎かけしてるジェラシーの心けしかけ焼けてうれし
膝を抱きなぜとなみだの片枕ならぬ恋とて人のぬくもりを
どのような 歌詠む人の おはすやと と見かう見する 末席に着き
人知れず野に咲く花のなぐさめは今を生きてそれでいいじゃない
ひと一人はいつくばって今日を生き孤独が欲しい今は絶望
ひと房のぶだうにあれば人見知りする実もあつていいと思へり
人間は愛し合って生きているたまに憎んだりするけれども
改札を抜ければそこに人がいて 今日の孤独が薄くほどける
人知れず咲いて散りゆく野の花の香る月夜に君を思へり
うたたねに置かれる言葉はやわらかに人と想いを繋げてくれる
この声を失くしてもなお逢いたいと願ったひとはわたしを見ない
隣人の顔と名前は分かるけどあとは知らないマンション暮らし
ゆっくりと季節が移りゆくように 人も知らずに移ろいでゆく
人でなし呼ばわりされて裏切りの街を出てゆく夜にまぎれて
人を人たらしめているものは何泣いてる赤子に会話が通じず
何度目の踊り場だろう大人への階段をまだ上りきれない
騒がしいいつもの話昼時にあなたと二人開ける弁当
折れ釘のごと腰を曲げ祈る人そのまなうらに誰が居るのか
肉食系草食動物のように分類し難き生物「人間」
人といて上手く飛べない空ばかり手負いの蝶にとまる花よあれ
来世でも人になりたいそうしたらふかふか布団で幸せになる
人波に揉まれてもなお明日への期待膨れる金曜の夜
虫よりも人に生まれて良かったと思う日もあり悔やむ日もあり
愛を乞い孤独に沈みラーメンで機嫌をなおす 人生は続く
人々の悩み聞くうちAIは、我は神なり思い始めて
人は恋季節は花の四季の興蕊の愁いて心も枯れる
人の老い花とて老いぬ刹那の美浮世の川の鏡ぞあわれ
君が代の詠み人知らず古今集歌わぬ人ら歌心知らず
寂しげに風鈴鳴らす風たちよ 人より先に秋を知るなり
あれこれと人しかしない人でなし でかいことほど裁く人なし
人ひとり降りたバス停雨の中バスのテールが赤く消えてく
掻き込んだ「餌」の美味さにヒトがいま人間になる社会に帰る
わがままに蔓を伸ばせる朝顔を拒まぬ柘植(つげ)は友人に似て
君はもう知らない街にいるはずでここには君に似た人ばかり
変な奴そう思えた日々懐かしい我がただ今好いている人
もうやめたい でもやめられぬ
トランペット
楽器の練習 苦しいだけで
夕食後 饅頭一つ 縦に割り
今日の連作 思いを馳せる
どうしても できぬ楽器を
諦めたい でも今日もする
楽器の練習
オカリナで マスターしたい
課題曲 「セーラー服と機関銃」
金色のトランペットが
大嫌い けれどそれしか
吹く物がない
「ひととひと支え合って『人』の字ができた」なら自分はまだ「ノ」かとぼんやり
人ひとりで5分のタスクにAIと技術者5人アサインされて
人と居て暑いですねと始めてもお悩み事はAI頼みに
金魚鉢底に沈みしビー玉は深海の音に耳を澄ませり
月始め歯ブラシ替える夫いて
ありがとう感謝をしつつ
毎日使ふ
80歳になるまで現役続けるに
生き甲斐ありて全国まわる
秋と知る人それぞれの思いあり線香花火がポタっと落ちた
古の巨人の肩の上に立ち ブルジュ・ハリファと朝日を眺める
人づてに友の訃報を聞きしこと 肩に歳月雪のごと積む
髪を染め大人遊びの夏休み秋の浜辺に恋の落とし物
恋人に謎かけしてるジェラシーの心けしかけ焼けてうれし
膝を抱きなぜとなみだの片枕ならぬ恋とて人のぬくもりを
どのような 歌詠む人の おはすやと と見かう見する 末席に着き
人知れず野に咲く花のなぐさめは今を生きてそれでいいじゃない
ひと一人はいつくばって今日を生き孤独が欲しい今は絶望
ひと房のぶだうにあれば人見知りする実もあつていいと思へり
人間は愛し合って生きているたまに憎んだりするけれども
改札を抜ければそこに人がいて 今日の孤独が薄くほどける
人知れず咲いて散りゆく野の花の香る月夜に君を思へり
うたたねに置かれる言葉はやわらかに人と想いを繋げてくれる
この声を失くしてもなお逢いたいと願ったひとはわたしを見ない
隣人の顔と名前は分かるけどあとは知らないマンション暮らし
ゆっくりと季節が移りゆくように
人も知らずに移ろいでゆく
人でなし呼ばわりされて裏切りの街を出てゆく夜にまぎれて
人を人たらしめているものは何泣いてる赤子に会話が通じず
何度目の踊り場だろう大人への階段をまだ上りきれない
騒がしいいつもの話昼時にあなたと二人開ける弁当
折れ釘のごと腰を曲げ祈る人そのまなうらに誰が居るのか
肉食系草食動物のように分類し難き生物「人間」
人といて上手く飛べない空ばかり手負いの蝶にとまる花よあれ
来世でも人になりたいそうしたらふかふか布団で幸せになる
人波に揉まれてもなお明日への期待膨れる金曜の夜
虫よりも人に生まれて良かったと思う日もあり悔やむ日もあり
愛を乞い孤独に沈みラーメンで機嫌をなおす 人生は続く
人々の悩み聞くうちAIは、我は神なり思い始めて
人は恋季節は花の四季の興蕊の愁いて心も枯れる
人の老い花とて老いぬ刹那の美浮世の川の鏡ぞあわれ
君が代の詠み人知らず古今集歌わぬ人ら歌心知らず
寂しげに風鈴鳴らす風たちよ 人より先に秋を知るなり
あれこれと人しかしない人でなし でかいことほど裁く人なし
人ひとり降りたバス停雨の中バスのテールが赤く消えてく
掻き込んだ「餌」の美味さにヒトがいま人間になる社会に帰る
わがままに蔓を伸ばせる朝顔を拒まぬ柘植(つげ)は友人に似て
君はもう知らない街にいるはずでここには君に似た人ばかり