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大きなる キャリーバッグに 阻まれて 乗り遅れけり 「株総」の朝
庭園の泥亀の動き遅々として我の歩みと重ねて見ており
終電の去ったホームを吹く風は 乗り遅れてしまった学生のよう
ガキではないからそろそろ忘れるか あの子とあの子の遅効性の毒
時計見て慌てて家出て早歩き 電車の扉は目前で閉じ
停車場に遅延を告げる声低く 田舎の母を待つ背に響く
もう遅いわかっていても思い出す 言えず終わった「好き」の一言
後から知ったことですが、両思いでした
滑り込み電車間に合い安堵する 結果は見事学校遅刻
何度でもやり直せると信じてた あの頃の僕へ もう遅いのです
切らないで 遅れて咲いた藤の花 せめて散るまで見届けてから
配信の映画に胸はさわぐ夜遅れて来たる 青春のごと
遅れ来た恋の予感をなだめても心の波がさざめいている
気がつけば 今の時代に 乗り遅れ スマホおす指 迷子のようで
遅咲きの桜に見いる老夫婦 明日も来ようとぽつりと風に
百歳(ももとせ)を超えて恋歌詠む祖父よ 栖遅(せいち)の暮らし風とおくらむ
電車だと遅れて来れば怒るのに バスだと誰もなぜ怒らない
手遅れと言われし昔もありしかどステージ4の朝の愛しさ
良運は遅れ最後に来ることも 転職九回最後に天職
遅れてもいいから安全運転で 君のやさしさに心ほほえむ
休日は遅くまで寝ていたいけど早朝覚醒スマホを弄る
大きなる キャリーバッグに 阻まれて 乗り遅れけり 「株総」の朝
庭園の泥亀の動き遅々として我の歩みと重ねて見ており
終電の去ったホームを吹く風は
乗り遅れてしまった学生のよう
ガキではないからそろそろ忘れるか あの子とあの子の遅効性の毒
時計見て慌てて家出て早歩き 電車の扉は目前で閉じ
停車場に遅延を告げる声低く 田舎の母を待つ背に響く
もう遅いわかっていても思い出す
言えず終わった「好き」の一言
後から知ったことですが、両思いでした
滑り込み電車間に合い安堵する
結果は見事学校遅刻
何度でもやり直せると信じてた
あの頃の僕へ もう遅いのです
切らないで 遅れて咲いた藤の花
せめて散るまで見届けてから
配信の映画に胸はさわぐ夜遅れて来たる
青春のごと
遅れ来た恋の予感をなだめても心の波がさざめいている
気がつけば 今の時代に 乗り遅れ
スマホおす指 迷子のようで
遅咲きの桜に見いる老夫婦 明日も来ようとぽつりと風に
百歳(ももとせ)を超えて恋歌詠む祖父よ 栖遅(せいち)の暮らし風とおくらむ
電車だと遅れて来れば怒るのに
バスだと誰もなぜ怒らない
手遅れと言われし昔もありしかどステージ4の朝の愛しさ
良運は遅れ最後に来ることも
転職九回最後に天職
遅れてもいいから安全運転で 君のやさしさに心ほほえむ
休日は遅くまで寝ていたいけど早朝覚醒スマホを弄る