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もう少し頑張るからとふるさとの山々に告げ上り列車に
ふる里のナンバー付けたワゴン車が走っていたから今日はいい日だ
からっぽの瓶でため息つかまえた君のしあわせ逃げないように
教科書のすべての文字がカラフルに見えるおかしい恋したからだ
「だめだろう」と怒った日から我が娘口を利かずに顔も合わせず
帰り道チェーンはずれた自転車はカラカラ埋める君との時間
毛布から出ずにそのまま移動して、みのむし、と久しぶりに呼んだ
いつか君「また会おうね」って言ったから心待ちする三度目の冬
来なくなることがあるからGoodNight明日が来たら大当たりだよ
10辛にチャレンジをしてみた日からカラスの羽も赤く見えるから
一年で一番寒い時季だから交わすメールで体調気遣う
菜花から春の便りが届いても開ける気なれずこたつの上置く
残ってるからっぽの蛹のように空虚な僕はどこにも行けない
初めから一緒に居りたき恋なりし最後の息もともに在りたき
からからにのどが渇いて声が出ない私は今日も砂漠に迷う
いつか観た古い映画のワンシーン からからの日々に涙雨降らす
大晦日戸隠そばを食むときは辛味大根、一年を締め
寒さ厳しい頃なれど庭の唐梅咲きて春が近づいて来る
「拝啓」と書いてみてから後悔し「前略」にしておけばよかった
寝る前にゆらゆらひかる星屑は窓からさしこむ街の呼吸
ぽっかりと空いたその穴塞ぐから隠さず見せてよ壊れる前に
私からあなたへ贈る愛のうた真似してギター弾き語りする
初めから散ること怖れず咲く花はただひたすらに空だけをみつめ
「空だけを見て」ならもっと良かった気がしますー!
から付の牡蠣を焼いては雪見酒とんどの後の反省会議
だから何あげ足取られ言問われ狂言綺語の言葉戯れ
焦がれおりいにしえ人の徒然にもの憂しからの化野の花
闇夜から 誰かの声が 聞こえくる 愛の歌など お前が詠むな
寂しさに人肌想い寝返りうてば窓の外から雌猫が呼ぶ
「信じると決めたからね」と伝えてる シニアの友と夜中のLINE
「ダイエットは明日から」の明日って?歌に問いたい自分の弱さ
間夜のいつの日からか指を折る埋め火さえも一夜熾すに
今日の社食に行くのをずっと楽しみにしていたのからあげ
もう少し頑張るからとふるさとの山々に告げ上り列車に
ふる里のナンバー付けたワゴン車が走っていたから今日はいい日だ
からっぽの瓶でため息つかまえた君のしあわせ逃げないように
教科書のすべての文字がカラフルに見えるおかしい恋したからだ
「だめだろう」と怒った日から我が娘口を利かずに顔も合わせず
帰り道チェーンはずれた自転車はカラカラ埋める君との時間
毛布から出ずにそのまま移動して、みのむし、と久しぶりに呼んだ
いつか君「また会おうね」って言ったから心待ちする三度目の冬
来なくなることがあるからGoodNight明日が来たら大当たりだよ
10辛にチャレンジをしてみた日からカラスの羽も赤く見えるから
一年で一番寒い時季だから交わすメールで体調気遣う
菜花から春の便りが届いても開ける気なれずこたつの上置く
残ってるからっぽの蛹のように空虚な僕はどこにも行けない
初めから一緒に居りたき恋なりし最後の息もともに在りたき
からからにのどが渇いて声が出ない私は今日も砂漠に迷う
いつか観た古い映画のワンシーン
からからの日々に涙雨降らす
大晦日戸隠そばを食むときは辛味大根、一年を締め
寒さ厳しい頃なれど庭の唐梅咲きて春が近づいて来る
「拝啓」と書いてみてから後悔し「前略」にしておけばよかった
寝る前にゆらゆらひかる星屑は窓からさしこむ街の呼吸
ぽっかりと空いたその穴塞ぐから隠さず見せてよ壊れる前に
私からあなたへ贈る愛のうた真似してギター弾き語りする
初めから散ること怖れず咲く花はただひたすらに空だけをみつめ
「空だけを見て」ならもっと良かった気がしますー!
から付の牡蠣を焼いては雪見酒とんどの後の反省会議
だから何あげ足取られ言問われ狂言綺語の言葉戯れ
焦がれおりいにしえ人の徒然にもの憂しからの化野の花
闇夜から 誰かの声が 聞こえくる 愛の歌など お前が詠むな
寂しさに人肌想い寝返りうてば窓の外から雌猫が呼ぶ
「信じると決めたからね」と伝えてる シニアの友と夜中のLINE
「ダイエットは明日から」の明日って?歌に問いたい自分の弱さ
間夜のいつの日からか指を折る埋め火さえも一夜熾すに
今日の社食に行くのをずっと楽しみにしていたのからあげ